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 ひと月くらい前かなぁ、自転車を買った。変速無しのママチャリ。新車のくせに、ワイヤーの付根やハンドルバー、前カゴの裏手にちょっぴりとした錆びが見られる、ちゅうんで(元から店で一番安いやつだが)少し値引いてくれた(ほんまに新車か?)。そんな安物だけど、自分にとっては十数年ぶりの自転車、乗ったら楽しくてしかたがない。そうなるとちゃんとしたヤツに乗りたくなるのが道理だが、だからって買えるわけもないから、街を走っていても人様の自転車ばかり見ている。

 街中ばかりじゃない。このところちょろちょろと観ている映画でも、どうしても自転車のシーンが気になってしかたがない。そもそもが自転車話の『自転車泥棒』や『メッセンジャー』(飯島直子が草ナギ剛と「月の湯」さんに行くシーンあり。それにしても飲酒運転シーン多し)。自転車の名シーンがある『明日に向って撃て!』『E.T.』『キッズ・リターン』。ほかにも『晩春』『サイドカーに犬』『グーニーズ』『天国にいちばん近い島』などたまたま借りてきたら自転車が目立っていた映画がいくつかあって、これに当たるとものすごく得した気分になるのだ。映画のガイドブックを読んでいても、おや、今井正監督『青い山脈』のDVDパッケージにはずらりと自転車が並んでいるじゃないか!というようなところにばかり、目が行くんだものな。

 というわけで、自転車が出てくる映画、オススメがあったらおしえてください。



 金曜、自転車で高田馬場「BIGBOX」の古本市へ。帰りにまた雨が降ってきて、買った本をすっかり濡らしてしまった。前カゴに入れていたら、振動やらでビニールに穴が開いたのらしい。
by taikutuotoko | 2009-05-10 04:09

 某月某日。一箱古本市の二日目は自転車で。この日のエリアの方が広いなぁ。変速ナシのママチャリを転がして行ったり来たり。豊崎由美さんから『ぼくは落ち着きがない』を買ったり、根津協会のところでミニコミ『葬』の2号(できたて)を入手したり。「モンガ堂」さんが不忍ブックストリート 一箱古本市 2009春 リンク集を作ってくださったようです。

 某月某日。雑司ヶ谷に越してきたu-senくんの家へあそびにいく。木箱やカラーボックスに収まっている本と、あふれて積まれている本が半々くらいかしら。本の本、映画やアニメ、漫画の研究書、木下恵介DVDBOXなど。本棚に上巻や下巻だけで収まっているものが多かったり(もう片方は「どこかにある」らしい)、コミックスの並び順がばらばらだったりというような癖を眺めて楽しんでいると、「いい本ありますか?いい本なんかないですよね。いい本あります?」とu-senくんがしきりに訊いてくる。「いや、いい本はいろいろあるけど、全体的な傾向を見るのが楽しいんだよ」と言っても、ぼくが特定の本にあまり手を伸ばさないということが気になるのか「やっぱり、ぜんぜんいい本がないんだ」とすねるように言うu-senくんがおかしい。いつかの打ち上げで、塩山さんと一緒に写った写真をフレームにいれて飾ってある。鬼子母神参道にできた「キアヅマ珈琲」で一服。

 某月某日。バイト中、大学生の女の子に「GWどこか行ったの?」と訊くと「映画館に何度か行きました」との返答。「そっかぁ。あんまり映画知らないから、いい映画があったらおしえてよ。さいきん観た中でぼくにも向いてるオススメ映画って、ある?」「そーですねー、「名探偵コナン」かな」 「・・・。」

 ここ一週間で読んだ本は五冊ほど。文春文庫の新刊『点と線』(松本清張)は風間完のカラー挿絵が盛り沢山に入っていて再読にぴったり(文藝春秋から2002年に出たものの文庫化)。「『点と線』て、そんなにおもしろくなかった記憶が・・・」なんて方にもオススメ。手にとってみたらたぶん欲しくなる。
 DVDも『張込み』『金環蝕』『刺青』ほか10数本観る。
by taikutuotoko | 2009-05-07 23:32 | 本・雑誌・新聞・書店

一箱古本市。

 きょうは不忍の一箱古本市。11時、西日暮里の駅に向井・ハルミン・ピッポさんとで集合。ハルミンさんから映画「私は猫ストーカー」のチラシができたの~、と一枚いただく。公開(7月4日)がたのしみだ。髪を切ったピッポさんは、ちっちゃなトランク黒いハットでスタイリッシュ(まさかこのあと私(この私!)からお金を借りることになるとはねぇ)。

 まずは「花歩」の2箱から。前回「わめぞ賞」受賞の「あいうの本棚」さんはここ。今日も「わめぞ賞」を選考しながら回らなければならないのです(「あいう」さんは今回も別の賞を受賞、さすが)。北方人さんの顔を見ると一箱に来たなぁという気分になります。
 お次の大家「古書ほうろう」には8箱、わめぞ民の「古書有古堂」(u-sen)も出ている。いかにも売れそうな「朝霞書林」、乙女系の品揃えで見せ方もうまい「はなめがね本舗」など。不忍の公式サイト店主紹介で「面白い方値引きします」と書いていた「九十九屋」さんは、いったいどんなお客さんに値引きをしたかしら、ということはいまでも気になる。
 「コシヅカハム」11店。前回「W(ダブり)の悲劇」の店名だった「007〈ダブり王セブン〉は二度抜く」がやっぱり目を引く(本もつい買っちゃうし)。手紙特集だった「脳天松家」(旧ソ連の切手など)は岡崎武志賞。スタッフにTさんがいたので挨拶、いまはなき某ラジオ番組本にかかわった編集の方で、ごにょごにょと話す。

 よみせ通りをちょいと脇に入った「nido」の「色硝子の町」展示は楽しい。ひとつ買い物。

 谷中ぎんざで生ビールを買いつつ、「アートスペース・ゲント」5店。ここの「ドンベーブックス」さんもそうだったが、忌野清志郎さんの本を追悼して出品している箱はいくつかあった。合掌。異彩を放ったのは「挫折書房」。英語、中国語、独に伊、希・・・といったさまざまな語学教材、カフェの開き方に料理の本など、これまでに挑戦しては「挫折」してきたその歴史がこの一箱に!という企画モノ系で、いやぁ楽しませていただきました。手作りポストカードのデザインはロース肉!というのも、おっかしくって一枚買ってしまう。
 南陀楼さんにはここで会う。赤いシャツがたいそう話題でした。

 岡崎武志さんが出店しているのがこちら「貸はらっぽ音地+香隣舎」、7店。ここはいつの回も楽しい雰囲気だ。広島から「お好み本ひろしま2009」が参加、一箱古本市の広がりを感じます。ダンボールを美しくつかっていたのは「古本 文句堂」。
 わめぞ一行は「愛と禁断のギャラリー」とか「本物のコンビニがない!」(ピッポ)といった謎の発言を残しながら、次の「藍と絹のギャラリー」3店へ。CD付きの本、雑誌特集だった「たけうま書房」さんには「ハルミン賞」。ハルミンさんはこのあと各賞発表の打ち上げ会場で、プレゼンターなのに壇上に居ない、どこだどこだ~と探したら「ずっと(みんなとおなじ、会場の)椅子に座ってたよ~」事件を起こす。

 「猫町カフェ29」3店。いつもダントツの売上げを出す「AZTECA BOOK」、東京本の「市川糂汰堂」は南陀楼賞。「往来堂書店」は4店。「旅愁の会」は、A4コピー用紙の入っていた箱を使い、本体とフタをひもでつなげるだけのシンプルな加工ながら、そのいさぎよい佇まいが店名とあいまって、なんともいえない旅愁を誘う、ような気がなぜかする、わがお気に入りの箱。きっと次回も逢えるでしょう。明るい緑で塗装された手作りの木箱に昔の婦人雑誌や刺繍をならべた「ピンぼけ堂」は、準備にひと月ほどもかけたらしい、それもほとんど入れ物に、というところなど、好感触。
 さいごに、「特別養護老人ホーム谷中」7店。新しい大家だと思うけど、イイ感じのスペース。CDをふくめた面白い品揃えは「カリプソ文庫」、猫が本を読む看板がかわいい「もす文庫」など。

 根津神社のあたりも、やっぱり人の流れがすごい。古さと新しさがいいカタチで混ざり合い、動きをつくっていく町だ。向井さんとそんな話をしながら歩く。いちおうひと周りしたので、「ダージリン」で昼食、カレー(一箱古本市が楽しいので、つい調子に乗り1100円のメニューを食してしまい、反省。おいしかったけど、カネがねぇぜ)。あとは時間まで、もう一度いくつかの大家をまわる。16時。早いような、長いような。打ち上げ時間までカフェで休憩、NEGIさんu-senくんも合流。

 ふれあい館で各賞の発表。売上げは全体的によかったようす。「わめぞ賞」は、「ピンぼけ堂」さんに決定!準備のときからずっと一箱古本市を楽しんだ、ということがわかる受賞のことばがよかったです。さて、あした(月曜)はまた別のエリアでの開催です。自転車乗ってふらふら愉しむつもり。
by taikutuotoko | 2009-05-04 01:19 | 本・雑誌・新聞・書店

 3日と4日は不忍ブックストリートの「一箱古本市」、ですねぇ。出店者のみなさま、もう準備はお済でしょうか。学生時代の試験勉強みたく、前日の夜になってやっと手をつけ始める、なんてぇ方もいるのでは。あぶないですねぇ。やることいっぱい、気持もいっぱい。まーそれでもいいんです、こんなひともいる。

〈もはやギリギリにならないとエンジンがかかりません。
ガソリン代わりにビールを飲みました。
ぷしゅう、ぷはぁー

起きられるかなぁ、じゃなくて、寝れるかなぁ
いっそのこと、寝ない〉

 あー、いいなぁ。ビール飲んじゃう、いっそのこと寝ない!

 このひと(一度お会いしたことあります)は不忍の方じゃなくて、仙台の古本市(4/29)に出店した「私は本になりたい」のジュンコさん(この日)。いや、さっきブログ読み出したらおもしろかったもんで、さかのぼって(といっても3月からですが)読んじゃいました。おすすめです。一箱の準備中の方も手を休めてドウゾ。

 仙台では、6月にもまた別の(Book!Book!Sendaiの)一箱古本市があります。これには「わめぞ」も参加、よろしくおねがいします。
by taikutuotoko | 2009-05-02 03:22 | 本・雑誌・新聞・書店