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「ミル酎」なるもの。

 練馬あたりの古本屋で、本を買ってきた。

 『みちのくの人形たち』(中公文庫/深沢七郎著)
 『余録の人生』(文春文庫/深沢七郎著)
 『中年探偵団』(文春文庫/小林信彦著)
 『地獄の映画館』(集英社文庫/小林信彦著)
で、あわせて二八五〇円。高いなぁ。ほかではもうすこしやすく見つかるかもしれないが、このへんの古本屋ではそう見ない本なので、しかたない。
 小林さんのは、いぜん図書館で読んだことがあるのだけど、やはり手元においておきたいもの。

 予定よりたくさんおかねをつかってしまったから、買ってかえるお酒も、当初の予定よりレベルをさげなくちゃ。バーボンはアーリータイムズ、焼酎は甲類で我慢がまん。
 ぼくは、甲類の焼酎だったら、三ツ矢サイダーで割って飲むことがおおいな。

 『やさしい男にご用心 田中小実昌作品集2』(現代教養文庫/田中小実昌著)
を読んだのだけど、このなかに「焼酎育ち」というエッセイがあった。

 コミさんや殿山泰司さんのエッセイによくでてくる飲み屋に、浅草の「かいば屋」があるが、その主人は、もう亡くなった方だが、クマさんという通称で、コミさんたちのエッセイにはかかせない人物だった。
 で、このひとは、焼酎を牛乳で割るんだそうだ。これを「ミル酎」と称する。
 ぼくは、マネをしたわけではないが、冷蔵庫に牛乳しかなかったときに、この「ミル酎」をやってみたことがある。なれてしまうと、これがたいへんにうまい。そのときは「いいちこ」の瓶をぜんぶあけてしまい、翌日つらかった。そんなにつよくないからね、ぼくは。

 東武ひかるさんのブログ
 変身願望(私小説)
では、十九話でたいへんな展開に。いやはや。
by taikutuotoko | 2004-09-01 19:24 | 本・雑誌・新聞・書店


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