人気ブログランキング | 話題のタグを見る

『一箱古本市の歩きかた』出ました!

 南陀楼綾繁『一箱古本市の歩きかた』(光文社新書)は一度読了しすぐに再読に入る。随所に一箱系古本イベントへの親ごころを感じます。知人を含めたたくさんの人が登場するが、本に関係したそれぞれのストーリーが見えてくるのも愉しい。フリペや読書のあり方の変化にもふれていて、これはナンダロウさんだなぁという本。イベントが連発してあるのでくわしくは「ナンダロウアヤシゲな日々」をどうぞ。

 パンクしていた自転車をとなり町で直してもらってから、神保町まで。東京堂などに「 みちくさ市 」(11/23)のチラシをもっていく。『一箱古本市の歩きかた』も店頭にならんでいました。TBSラジオの名物政治記者・武田一顕の『ドキュメント政権交代』(河出書房新社)を買う。高田馬場のBIGBOX古書市へ(最終日)。神西清『灰色の眼の女』など。鬼子母神通りの「キク薬局」さんガレージでシャッター画を描くという武藤さんの白衣姿を拝んでから帰る。

 部屋をごそごそやってたら別冊宝島のおもしろそうなやつが何冊か。『東京の正体』とか『現代文学で遊ぶ本』とか『80年代の正体!』など。ぱらぱらやる。

 
by taikutuotoko | 2009-11-17 03:18 | 本・雑誌・新聞・書店


<< 23日は「みちくさ市」 『一箱古本市の歩きかた』、まもなく! >>