大塚まで歩いていく。駅前の「ブ」が文庫新書200円均一なのだが
『考現学入門』(ちくま文庫/今和次郎著/藤森照信編)
だけ。あとは、一〇五円の方から
『落穂拾い・聖アンデルセン』(新潮文庫/小山清著)
『記録を記録する』(福武書店/黒井千次著)
を。
薄着だったのでだんだんさむくなった。帰り道は東池袋の日出優良商店会をとおる。こんどの土曜日(28日)、研ぎ猫さんプロデュースの「
おさんぽ市」があるので、そのポスターがアチコチに貼ってある。古本、準備しないと。
いつも日出会で研ぎ猫さんチに行くたび、気になっていた中華料理屋「豊屯」で晩メシを、と思っていたが定休日。引き返して、看板がどこにあるのかわからない揚げ物屋で大きなトンカツ(200円)を。包んでもらったあったかいカツをカイロ代わりに袖口に入れて歩いてく。
要町のクマ。首に紐が回っている。