帰り、空が怪しいのでいそいで職場を飛び出す。神保町はきょうから
古本まつり。靖国通りに並んだ本棚を眺めはじめると、ぽつりぽつりと雨が。一〇分だけ見る。
『殿山泰司のしゃべくり105日』(講談社/殿山泰司著)
が、七〇〇円。
『日本掌編小説秀作選Ⅰ』(カッパ・ノベルス/大西巨人編)
『日本掌編小説秀作選Ⅱ』(カッパ・ノベルス/大西巨人編)
『日本の星 星の方言集』(中公文庫/野尻抱影著)
『書斎のポトフ』(潮文庫/開高健・谷沢永一・向井敏著)
『津軽 失われゆく風景を探して』(新潮文庫/アラン・ブース著/柴田京子訳)
『新潮』二〇〇四・六月号(新潮社/創刊一〇〇周年記念特大号)
は、各一〇〇円。
「
わめぞ」より、新イベントのお知らせ。
《鬼子母神通り みちくさ市 プレ開催》
2008年6月、新地下鉄・副都心線が開通し、雑司が谷駅が誕生しました。ちょうどその駅の真上には、ひとつの商店街があります。鬼子母神通り商店睦会。安産・子育の祈願で知られる鬼子母神堂付近から”ちんちん電車”都電荒川線の「鬼子母神前」停留所を抜け目白通りに至る、商店街です。
この地の利をいかした、地元に根付くイベントを開催できないかと、この度、「鬼子母神通り商店睦会」と「わめぞ」が組んで一般参加型の古本マーケットを開催することになりました。商店街の店先で一般参加者が古本や雑貨などを販売し、わめぞによるミニ古本市も商店街内数か所で開催予定です。鬼子母神通りが一日限定の古本街になります。
2009年春ごろからの定期開催をめざして、まずはお披露目のプレ開催です。子供のころにしていた学校帰りのみちくさを楽しむように、古本探しを楽しんでいただければと思います。たくさんのご参加、ご来場を心よりお待ちしております。
▼日時
2008年11月30日(日)
雨天の場合は、12月6日(土)に順延(この日が雨の場合は中止)
10:00ごろから16:00まで
▼同日、鬼子母神境内では
手創り市が開催されています。
(12月6日に順延した場合、手創り市は開催しておりません)
▼会場
鬼子母神通り
東京メトロ副都心線・雑司が谷駅1番出口または3番出口すぐ
都電荒川線「鬼子母神前」下車=会場前
JR山手線・目白駅から徒歩10分
▼参加者募集
すべて対面販売方式です。
場所によって違いがでるものの基本的なスペースは
奥行き50cm × 横幅100cm(高さは150cmぐらいまで)
あくまで目安です。各場所の特色を生かして、隣の参加者の邪魔に
ならない範囲で自由にディスプレイしてください。
古本20冊という基準を満たせば雑貨類の販売も可。食べ物不可。
募集人数 30名 参加費1000円
古本フリマの募集要項は11月3日(月)発表
参加者募集は11月5日(水)から開始(今回はWEBのみ)すべて、
わめぞブログにて発表します。
主催:鬼子母神通り商店睦会 協賛:わめぞ