人気ブログランキング | 話題のタグを見る

 higonosukeさんに川北稔『砂糖の世界史』(岩波ジュニア新書)をオススメしてもらう。いくらでも見かけるが持ってないハズ。ということで休日の水曜日に「ブックオフ」(江古田・練馬・練馬高野台)と「一信堂書店」(練馬)へ。うーん、半額くらいではあるのだが、一〇五円棚にはナシ、また今度、とする。代わりに東君平『100杯目の水割り』(講談社文庫)ほか一五冊ほど購入。

 岡島さんからの呼び出しで池袋へ、「わめぞ」のミニ飲み会、東通りの「世界の山ちゃん」。向井・岡島・武藤・金子さんと飲んでいると、向井さんに着信あり。しばらくして木村衣有子さん、遠藤哲夫さん、『エルマガジン』のMさんがやってくる。木村さんは外市でお見かけしたことがある程度、エンテツさんは初めてお会いする。エルマガって東京支社があるんですねぇ。東京と関西(にもいろいろ)の取材の反応のちがいを聞く。お三方は荻窪で飲んでいたそうで、もうけっこうイイ感じ。順調にガラスのコップやら灰皿を割る。あ、灰皿はおれか。武藤さんがエンテツさんを質問ぜめしていておもしろかったなぁ。木村さんがステキに酔っていく…。
 一一時過ぎに店を出るが、木村さん「向井さんともっと飲みたい~」と言うので、三人でカラオケ。木村さん……すべてが意外すぎますよ!三時過ぎまで歌いつづけ、歩いて帰宅。六時起き。

 きょうは帰りに神保町「日本特価書籍」で
 『世界の歴史16 ルネサンスと地中海』(中公文庫/樺山紘一著)
を買い、飯田橋の「ブックオフ」で
 『角川源義の時代 角川書店をいかにして興したか』(角川書店/鎗田清太郎著)
を、一〇五円。「ブ」で知り合いに見つかるとちょっと恥ずかしいもんですねぇ。

 『回想の野口晴哉 朴歯の下駄』(ちくま文庫/野口昭子著)
 『大臣』(岩波新書/菅直人著)
 『人名の世界地図』(文春新書/21世紀研究会編)
を読む。『人名の世界地図』はナッルホッドネーの一冊。

 ①デイヴィッド ②スティーヴン ③ポール ④マーク ⑤アダム ⑥ロバート ⑦リチャード ⑧マイケル ⑨クリストファー ⑩フィリップ

 これがなんのランキングかというと。〈一九七六年、ロンドンの青年男女に、性的魅力がある名前を尋ねた調査〉での〈イギリスの女性が好む男性名のベストテン〉だそうだ。う~ん、わからん!名前には神話やら宗教(聖書)、英雄、芸術、社会制度、といった歴史的なものから、そのとき人気の俳優・ミュージシャン……といったあらゆる影響をうけてイメージがついたり変ったりするわけだけど、このイメージを外国人がつかむのは非常にむずかしい。日本人にはお馴染みの西洋人名が、じつはもう古くさくって見かけなくなっている名前だ、なんてことがいくらでもある。上のランキングだっていま調べたらまったく違うものになるはず。日本人の名前を同じように考えればなんとなくわかることなんだけど…、そこんところがいろいろとわかる本。翻訳小説や洋画好きはぜひ。
by taikutuotoko | 2008-01-31 23:53 | 本・雑誌・新聞・書店


<< 。 。 >>