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 池袋の千円カットで散髪。西口の「八勝堂書店」に寄る。
 『モロッコ革の本』(集英社文庫/栃折久美子著)
 『春の道標』(新潮文庫/黒井千次著)
を、各一〇〇円。その先の「BOOK BANK CLUB」は…お客いないなぁ。要町の「ブックオフ」で
 『「日本の私」をやり直す』(中公新書ラクレ/長山靖生著)
 『超短編アンソロジー』(ちくま文庫/本間祐編)
 『黄金街道』(講談社文庫/安野光雅著)
を一〇五円。「Tポイントカード、作りますか?」、って言って欲しかったけど…。

 帰宅してまずやることはいつも同じ。部屋着に着替えてから、古本買ったら値段の書込みやシールの処理。次にメモを見て、その日に出会った疑問、よくわからない・知ってるつもりがうまく説明できないコトバ・名前、知識が曖昧な事項を辞書等で調べる作業。たとえば今日は同僚に「クンデラって何?」と聞かれ「え、えっと、フランスの方で書いてる、存在の軽さが云々のひとですよ」といい加減に答えておいたのだが、その曖昧な知識を「フランスに亡命したチェコの作家、代表作に『冗談』『存在の耐えられない軽さ』など。ミラン・クンデラ」に修正。そのほか「埒」「架電(の件よろしく、のメモを渡されたが意味がわからなかった)」「アセット(マネジメント)」を調べる。

 この、帰宅後に調べる語をそのときすぐにメモしておく方式を習慣づけてからしばらく経つが、とくに社会・経済用語の無知には我ながら呆れますねぇ。さすがに、と新書の入門書でにわか勉強することもあるが読んでもイミがさっぱり頭に入ってこねぇ。いやはや。
by taikutuotoko | 2007-12-06 23:34 | 本・雑誌・新聞・書店


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