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ダカーポ休刊。

 「asahi.com」情報誌「ダカーポ」、12月で休刊へ、ほぉ、そういえば最近ぜんぜん買ってないが。

 体調、もどる。水曜は休み。

 稲泉連『ぼくもいくさに征くのだけれど』の単行本を読みながら江古田を散歩。なんといったって、竹内浩三はあの顔が表情がいいのだよなぁ。「金がきたら~」と呟きながら、T民銀で少しお金をおろす。「ブックオフ」で
 『近代日本文学のすすめ』(岩波文庫別冊/大岡信・加賀乙彦・菅野昭正・曾根博義・十川信介編)
を、一〇五円。

 神保町へ。すずらん通りに『HB』の橋本さんの姿が。ぼくの、東京で偶然見かける人No.1だな。「東京堂書店」で、高田宏『言葉の海へ』が洋泉社の新書MCに入ったのを知る。それにしてもこの「モダンクラシックス」って新書シリーズ、なんでこんな高いの?
 「ダイバー」で、甘夏さんに特注しておいたブックカバーを受けとる、カッパ刺繍入りのすげぇやつ。ウレシイなぁ。(お代はHさんに渡しておきましたので)

 河童カバーを自慢したくて(というか外市のチラシができたと聞いたので)池袋、「古書 往来座」へ。瀬戸・なつき・のむみち(業務連絡。例の、三・五巻まだでした)さんに見せびらかしているうち、「立石書店」岡島さん来る。ほんと、いつも誰か来るなぁ必ず(このあと刃研ぎ堂さんも)。吉田戦車『伝染るんです。』の単行本は装丁(祖父江慎)が妙に凝っている、と教えてもらう。
 さっき「金がきたら~」と呟いておいたおかげで、わめぞ青空古本祭の「退屈文庫」売り上げもいただけることに。
 『家族としての犬と猫』(新潮社/庄司薫編)
 『銭湯へ行こう・イスラム編』(TOTO出版/八尾師誠編)
 『休みのあくる日』(新潮社/庄野潤三著)
 『狂言百番』(平凡社カラー新書/小林責著)
 『ドン・キホーテの国』(平凡社カラー新書/飯沢匡著)
が売れ、二千数百円。
 
 その売り上げからさっそく「ジュンク堂書店」で
 『古本病のかかり方』(ちくま文庫/岡崎武志著)
を買う、解説は荻原魚雷さん。一六日(火)には高円寺「コクテイル」でイベントあり、とのこと。
 
 それにしても辻仁成の『いつか、一緒にパリに行こう パリ・ライフ・ブック』(光文社文庫)はすごいですね、〈なぜなら、それはフランスだから〉って。そして著者近影も。
 

 『日本の漢字』(岩波新書/笹原宏之著)
 『僕の描き文字』(みすず書房/平野甲賀著)
 『本とつきあう法』(ちくま文庫/中野重治著)
を読む。『ぼくもいくさに征くのだけれど』は今夜中に。 

 やっとこ調整ついて一三日(土)休めることに。不忍ブックストリートの「秋も一箱古本市2007」、今年はお客として遊びに行く予定。店主一覧よく読んでおこうっと。
 で、十四日~一六日は「地下室の古書展」(東京古書会館)、二階の展示は「和田誠ミュージアム」、見にいかねば。

 ところであの「時津風部屋」の看板って、誰が書いたんですかねぇ。気になって。
by taikutuotoko | 2007-10-10 22:55 | 本・雑誌・新聞・書店


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