神保町「巌松堂」で
『月刊 言語』一九八五・四(大修館書店/特集:辞書への招待)
を買う、六〇〇円。
ふるぽん秘境めぐり開催初日の「ダイバー」に顔を出す。お客さんに金額を間違えて販売してしまったようだとHさんが心配していたが、そのお客さんが某ブログの方であると判明。東京に来てるんですね、会えないかナァ。
「退屈文庫」は全品二〇〇円均一。
『渋谷公園通り』(KSS出版/中川五郎著)
『クイック・ジャパン VOL.40』(太田出版)
『出版クラッシュ!? 書店・出版社・取次~崩壊か再生か 超激震鼎談・出版に未来はあるか?Ⅱ』(編書房/安藤哲也・小田光雄・永江朗著)
『オフィス・ゲーム オフィス空間の生理と心理』(講談社文庫/草森紳一著)
『家元の女弟子』(文春文庫/戸板康二著)
『加田伶太郎全集』(新潮文庫/福永武彦著)
『紙魚から見た人々 四十人の群像』(演劇出版社出版事業部/濱本高明著)
『美女と野球』(河出文庫/リリー・フランキー著)
『いつもハーシーの板チョコ』(実業之日本社/常盤新平著)
『まぬけもの中毒』(鹿砦社/吉村智樹著)
『なすの夜ばなし』(影書房/土方興志著)
『恐怖・恐怖対談』(新潮社/吉行淳之介著)
『日本の名随筆別巻2 相撲』(作品社/吉村昭編)
が売れる。ついに『まぬけ~』が!
他の箱で欲しい本はあれこれあるのだが、初日に参加者が買うのも…と我慢。欲求不満を解消するために飯田橋の「ブックオフ」に寄る。
『日本文学全集 49 伊藤整集』(筑摩書房)
『路上の国柄 ゆらぐ「官尊民卑」』(文藝春秋/藤田弘夫著)
『街のなかでみつけた音』(春秋社/吉村弘著)
『おじさん、語学する』(集英社新書/塩田勉著)
を、各一〇五円。伊藤整の「鳴海仙吉」や「近代日本人の発想の諸形式」を文庫で買おうか悩んでいたところなので、ちょうどよかった。
「
空想書店 書肆紅屋」を見たらbeniyaさんが「ダイバー」に来てくださったとのこと。汚い字で書きなぐった箱の看板(というかダンボールの切れ端)を見られてしまったのが恥ずかしいッ。
〈陳列用のダンボールのあちこちに「退屈文庫」とマジックで書かれていたのだが、2箇所で書き間違ったのか消されていて、下のところに書き直してあったのが気になった(細かいツッコミ)。〉
シンニョウの右に屈を書いちゃってさんざんバカにされました、ハイ。