先週金曜、昼休みに神保町「田村書店」の均一で平凡社カラー新書をたくさん買う。虫明亜呂無の『ラグビーへの招待』など。帰りに「岩波ブックセンター」で
『物語 戦後文学史(上)』(岩波現代文庫/本多秋五著)
『物語 戦後文学史(下)』(岩波現代文庫/本多秋五著)
を購入、『中』は持っているので。いちど帰宅してから池袋。法事があるので高速バスで帰省するのだ、車中『物語戦後文学史』を読む。
法事で久しぶりに親戚勢揃い、小さい頃によく遊んでやった従兄弟や甥が大学生やら高校生になっていて、「わ、若者ッ!」と驚くと、向うから「M兄ィ、びっくりするほど変らないよね~」。それから髪型や服装を注意され、「あとで一緒に服買いに行ってやるよ~」と。なんなの私…身長一七〇届かなかったのも一人だけなのよ……。Y君たら彼女が伊豆大島の女子高生なんですって。大島!
仏壇の横で、飼い犬が白い小さな骨箱に入っていたので「おぉ、肥満犬ずいぶんダイエットしたじゃないの」と冗談を言ったら、まわりに泣かれて参った。こちらにも掌をあわせる。つい散歩の時間が気になって…。
妹が「鶏ガラの様子みてくる」と言って向かった先が祖母の入院する病院。バチあたるぜあんた。
『ムーミン谷の夏休み』(講談社文庫/ヤンソン著/下村隆一訳)
『物語 戦後文学史(上)』(岩波現代文庫/本多秋五著)
『物語 戦後文学史(中)』(岩波現代文庫/本多秋五著)
『物語 戦後文学史(下)』(岩波現代文庫/本多秋五著)
『英語辞書学入門』(三省堂選書/小島義郎著)
『アナーキズム 名著でたどる日本思想入門』(ちくま新書/浅羽通明著)
を読む、『アナーキズム』は再読。あとなぜか実家にあった
『退屈姫君伝』(新潮文庫/米村圭伍著)
も読んだ。
近所の「ブックオフ」で
『父が消えた』(文春文庫/尾辻克彦著)
『インストール』(河出文庫/綿矢りさ著)
を買う、各一〇五円。一二日なので新刊書店に「ちくま文庫」の新刊が出ているかどうか見にいったがまだナシ。竹中労『無頼の点鬼簿』他を買おうと思ったんだが。『週刊現代』『中央公論』をチェック。
四尺玉の花火を見、東京に戻ってきたら、首相が辞めると。た~まや~。明日の『週刊文春』安倍関連記事はおもしろいらしいが。
あ、
筑摩書房HP見たけど、ちくま文庫の復刊投票、またやっているんだ。こんどはどれにしよう。「これから出る本」も注目。『森茉莉かぶれ』早川茉莉なんてのもあるし、『文壇うたかた物語』が文庫化。岡崎武志さんの『古本病のかかり方』も愉しみだ。岡崎さん関係で何が気になるって、八日の
ブログにあった
〈「野球小僧」10月号に新連載「岡崎武志の球場で読書する男」が始まった。野球小説を読んでいく。これも連載を土台に大幅に書下ろしで本になることが決まっております。えらいことですよ。〉
えらいことです。