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ふったりやんだり。

 やらねばならぬことがあるのだが、逃避中。小学生時代なら、そろそろ夏休みの課題に何が出ていたか調べはじめる頃なのだが(遅すぎっ)。いちど、一〇月に提出したことがあるが、そこまで遅れて出すと、逆にほめられるもんだ。って、それじゃいかんし。

 午前中は、洗濯しながら浅羽通明印の
 『この新書がすごい! 目からウロコのいち押しガイド298』(洋泉社ムック)
を読む。どうでもいい話だが、『トランスパーソナル心理学入門』(講談社現代新書)の諸富祥彦は〈とんねるずの『ハンマープライス』で、アントニオ猪木との対戦を競り落とし、ゾンビ諸富のリングネームで名ファイトを見せてくれた〉のだそうで…。

 雨があがったようなので江古田まで歩く。「銀のさじ書店」で
 『先生とわたし』(新潮社/四方田犬彦著)
 『言葉・狂気・エロス 無意識の深みにうごめくもの』(講談社現代新書/丸山圭一郎著)
を購入、九五〇円、二〇〇円。
 「ブックオフ」では
 『誰かに教えたくなる 社名の由来』(講談社/本間之英著)
 『誰かに教えたくなる 社名の由来 part-2』(講談社/本間之英著)
を、各一〇五円。

 日芸前の「根元書房」で
 『洋楽で育ったぼくらの話』(えい文庫/鈴木カツ著)
を三〇〇円で買い(萩原健太木滑良久南佳孝などとの対談集)、外に出ようとするとあらまドシャ降り。なぜだろう、ここで本を見ていると雨になるってことが多いのだ、うーむ。店主さんもあわてて外の本を内に入れる。『こんな姓名は努力してもダメだ いい名前をもう一つ持ちなさい』(ワニの本)を手にして、「こんなこと言われてもねぇ」。雨が上がるまであれこれと話す。


 『改訂増補版 投資をするならこれを読め』(日経ビジネス人文庫/太田忠著)
を読んだ。投資本のガイドだが、『火星からの侵入』(H・キャントリル)や『贋金王』(佐藤清彦)『大番』(獅子文六)なども取りあげられており、なかなかおもしろい。

 不忍ブックストリートの「秋も一箱古本市」(一〇月一三日)、一箱店主の募集は七日から。

 神保町「ダイバー」、九月二〇日から二六日まで第二回「ふるぽん秘境めぐり」。出店する「四谷書房」さんも宣伝に力が。奈良から「このはな文庫」さんも参加です。


 『書肆アクセスの本』をつくる会ブログに寄せられたコメントで、〈2007年9月3日、日経新聞朝刊の文化面にでっかく、畠中店長の寄稿あり〉と。図書館に寄らねば。
by taikutuotoko | 2007-09-06 01:58 | 本・雑誌・新聞・書店


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