木曜。夜はAちゃんHちゃんと池袋、ファミレスのちカラオケ。午前四時に抜けて歩いて帰る。朝六時起きなので一時間しか寝られず。
『外国語の水曜日 学習法としての言語学入門』(東京書館/黒田龍之助著)
を読んだ。借り物。
金曜、めちゃくちゃ眠い。帰りに神保町「日本特価書籍」で
『三度のメシより古本!』(平凡社新書/樽見博著)
を買う。同新書の『論壇の戦後史』(奥武則著)も欲しかったが、ちょうど売り切れたところだった。
東西線で高田馬場、今回がラストだという
BIGBOX 古書感謝市(一六日マデ)へ。
『読むことからの出発』(講談社現代新書/現代新書編集部編)
『日常佛教語』(中公新書/岩本裕著)
『昭和史探訪 1 昭和初期』(角川文庫/三國一朗・井田麟太郎編)
『笛吹川』(新潮文庫/深沢七郎著)
『加田伶太郎全集』(新潮文庫/福永武彦著)
『特別恐怖対談』(新潮文庫/吉行淳之介著)
を買う。各一〇〇円。帰宅してすぐ寝ちまった。
きょう(土曜)は、帰りに神保町「
ダイバー」に寄る。第二回「ふるぽん寄港市」は五月二四日~二八日、ということで
新規参加者募集中であります。
近くの酒場「
しゃれこうべ」さんが作った『神保町しゃれこうべ』という冊子を見せてもらうが、これがおもしろい。先代マスターの老川さんは『彷書月刊』にも寄稿したことがあるとのこと。「古書しゃれこうべ」として寄港市でも売るそうだ。これは買うつもり。
ダイバーのHさんと話をしていると寄港市参加者の「甘夏書店」さんが来店。甘夏さんは今月七日から二〇日まで、「高円寺書林」で古本やブックカバー等を展示販売する
イベントをやっているとのこと。最終日(二〇日)には「ちょこっと古本市」もやる、ということなので、ぼくも一箱出させてもらうことに(当日は用事があるのでぼくはいませんが)。いろいろやってて愉しそうだナァ、甘夏さんは。
池袋「
古書 往来座」へ。外市の荷物を取りに来ただけなのに、愉しいのでついつい長居。のむみちさん、近所のお客さんが百科辞典を買ってくれたので台車で届けたところ、その帰りに貧血で倒れた女性を発見、その台車で運んだことがあるのだそうだ。うわ~。
お仕事のジャマしちゃいかん、そろそろ…というところで、「退屈さんて猫好きですか?とトツゼン言われる。え、フツウですけど……、「いま、子猫いるんですけど、見ます?」 え、子猫がいるってどーゆーことすか?奥に案内されると、そこにはケースの中に入ったちぃ~さな子猫が三匹。まこちさんが拾ってきたそうで、まだ生後四日くらいらしい。伸びをしてもジョージアオリジナル(ロング缶)くらい、かっわいい~。
ちょうどまこちさんが帰ってきたので、ミルク&おしっこタイム。「退屈さん手伝ってくれます?」 えっ、なにをやるんですか? 「グルーミングをお願いしていいすか」 ぐ、グルーミング?ようわからんけど、とりあえず身体中なでまわしてみる。わわ、落ちそお!ちっちぇ~。まだ眼あいてないなぁ。わ、あばれるなって!
ちなみに名前は「まろ」「たま」「ろく」というらしい。ん~、猫もかわいいなぁ。
『君たちはどう生きるか』(新潮社/吉野源三郎著)
を買った。二〇〇円。それでは「まろ」「たま」「ろく」にヨロシク、と言って帰る。
『豪雨の前兆』(文春文庫/関川夏央著)
を読んだ。藤沢周平は小学生のころ、〈いつも本ばかり読んでいたので「ヒマアレバ」というあだ名をつけられた。〉という。ヒマアレバ、か。