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秋庭本買っちゃった。

 桜をながめながら近所を散歩し、最後は江古田へ。「ブックオフ」で
 『散歩の達人』二〇〇六・七(交通新聞社/早稲田・高田馬場・目白)
 『散歩の達人』一九九七・九(交通新聞社/谷中・根津・千駄木)
 『元祖マンガ・データ主義 スペシャル 天才バカボンのパパの『国会で細川総理が決めたのだ!!』宣言』(扶桑社/豊福きこう著)
 『広告批評』一九九五・八/九(マドラ出版/特集:戦後広告50年史)
 『帝都東京・隠された地下網の秘密』(洋泉社/秋庭俊著)
 『花々と星々と』(中央公論社/犬養道子著)
 『なんたって「ショージ君」 東海林さだお入門』(文藝春秋/東海林さだお著)
 『第三の役立たず』(情報センター出版局/松尾スズキ著) 
 『号外!口害!高須新聞』(日本出版社/高須基仁著)
 『浮世絵鑑賞事典』(講談社文庫/高橋克彦著)
を買う。『散達』(〇六・七)は、二〇〇円、あとは各一〇五円。秋庭俊の帝都地下モノ、前々からいちどは読んでみたい、でも買うなら一〇〇円で、と思っていたのよねぇ。怪しすぎ。
  
 「根元書房 日芸前店」(根元の本店とは別経営らしい)に寄ったら、
 〈4/1日(日)はエイプリル・フールのためお休みさせていただきます。ご来店のお客様にはおわび申しあげます。〉
という貼り紙が。帰ろうとしたらシャッターが開いて「嘘だよ~」、とでも言うのかと思ったらほんとに休みでやんの。だけど、ここの店主も変っていておもしろい。
 
 あ、新刊書店に寄って『エンタクシー』を買うのを忘れた。どっちにしろお金足りなかったけど。


 TBをもらった「記述師文庫堂」という版元営業の方のブログを見ると、棚卸です。というエントリーが。出版社の倉庫での積み方を図で見せてくれる。こういうネタは好き。「出版屋の仕事」にも在庫があったが、出版社のこういう日常業務的なのを書いたものって他じゃあんまり読めないのでおもしろい。
 

 『アメリカ細密バス旅行』(文春文庫/城山三郎著)
 『図書 岩波文庫創刊80年記念 私の三冊』臨時増刊二〇〇七(岩波書店)
を読む。『きけ わだつみのこえ』『君たちはどう生きるか』『忘れられた日本人』漱石、といったところがさすがに人気。井筒俊彦『意識と本質』は六人が挙げていて、読んだことないのでちょいと気になる。井筒訳『コーラン』にも五票。池田弥三郎のエッセイに出てきた井筒俊彦がおもしろかった記憶が。
 加藤紘一が『オー・ヘンリー傑作選』『阿Q正伝・狂人日記』『三四郎』を挙げているのをみて、国会議員版「私の三冊」があれば読んでみたいな、と。そういえば、早野透『政治家の本棚』はけっこうおもしろかったような。
by taikutuotoko | 2007-04-01 23:35 | 本・雑誌・新聞・書店


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