帰り、神保町「慶文堂書店」で
『日本語と辞書』(中公新書/山田俊雄著)
を買う。二〇〇円。
『日本語誤用・慣用小辞典』(講談社現代新書/国広哲弥著)
『読書家の新技術』(朝日文庫/呉智英著)
を読んだ。あと、ひとからオススメのマンガ本を借りて読んでみようシリーズ、今回は
『鈴木先生1』(双葉社・アクションコミックス/武富健治著)
な、なんですか~これは。
「ドトール」で読書のあと、終了時間まぎわの「ダイバー」へ。Hさん(奥さん)が日めくりカレンダーを見ながら、「Sさん大変!明日は〈禍いは口より出て病は口より入る〉だって!」、と言うわけのわからなさが凄い。
今夜は、SさんHさんと食事&謀議。またもやSさんが暴走をはじめ、急に「“ふるほん”じゃなくて、“ふるぽん(furupon)”がいいよ~」と言い出す。
しかし「ぽん」てなんでしょうか。「振る」と「ポン!」と出るから「ふるぽん」、なのかどうかよくわからんが、Sさんが「ふるぽんの方がおもしろいからふるぽんにしよう」と言うので、「ふるぽん」で行くことになった。「ふるぽん主義者同盟ってのはどうだ」とかなんとか、う~む、すさまじいノリの一九四〇年生まれ。 「ふつうじゃぁおもしろくないもんな。な、ふつうはやめような!」
ふるほんは物体である。ふるぽんは魂である。
ふるぽんは、「ぽん」である。
Sさんが謀議メモに上記のコトバを書き付けたところで今日はお開き。あ、もしかして自分も「ふるぽん主義者かもしれない…ぽん、かもしれない……」となんとなく気づいてしまった方は「ダイバー」までご一報を。ワケがわからん!という方は…そっと見守ってやってください。
四月一五日は『昼本市』(西荻窪駅南口 柳小路通り飲食街)。四月二九日は「
一箱古本市」(不忍ブックストリート)。五月五・六日は「外市」(池袋「
古書往来座」)。五月二七日~二九日は「
地下室の古書展」(東京古書会館)。この間に「ダイバー」も企画がぽんぽんと二本!