都知事選では築地市場の移転問題なんかも論じられているようだが、本屋で
『築地』(木楽舎/テオドル・ベスター著/和波雅子・福岡伸一訳)
ってのを見かけた。「アメリカ人類学協会経済人類学部門2006年最優秀賞」と「アメリカ人類学協会東アジア部門2005年特別文献賞」ってのを受賞しているんだとか。
木楽舎ってどんな出版社かと思ったら『ソトコト』出しているところだった。
都知事選といえばドクター中松の、「北朝鮮のミサイルをUターンさせる発明」をどうこう、という公約が凄い。
『作家の生きかた』(集英社文庫/池内紀著)
を読む。途中で気づいたが、単行本(『生きかた名人』)の方をどうやら読んだことがあるっぽい。おもしろい本なので再読できてよかった。
まぁいつもなのだけど、「ザ大衆食つまみぐい」の
「負」または「ハードボイルド」な散歩は読みごたえがある。