「Mの日記@古本T「たまにはストレート・ノー・チェイサー」」
図書館と新書に、
〈さて、さきほど書店に寄ったら、白っぽい表紙で似たようなタイトルの新書が並んでいる棚がありました。よく見ると、光文社新書とちくま新書。なんでも、筑摩書房と光文社の共同企画だとかで、脇にあったチラシには、こんなことが書いてありました。
「教養新書を極めると、行き着くところは二つの新書。いま、一番元気のいい「光文社新書」と、いま、一番評判のいい「ちくま新書」。今回は、一つのテーマで二度面白い、とっておきのラインナップをそろえてみました。」〉
とある。
じつはぼくも今日、本屋でこの企画のチラシを入手してきました。たとえば、『下流社会』⇔『下流喰い』、『若者はなぜ3年で辞めるのか?』⇔『若者はなぜ「決められない」か』、『グーグル・アマゾン化する社会』⇔『ウェブ教養論』などなど。その本屋では各新書五点ずつの一〇点でフェアをやっていたんですけど、チラシには各一八点ずつ載ってます。へぇ、『イタリア人の働き方』ってタイトルはどっちにもあるんだ。
追記:ぼくが見てチラシをもらったのは神保町の三省堂ですけど、ほかでやっているのをまだ見かけていないので、もしかしたらその三省堂限定なのかも。
「文壇高円寺」
ペソアのトランク 。