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不忍Bストへ。

 御茶ノ水でpopplesさんと待ち合わせ、歩いて根津(不忍ブックストリート)方面へ。鯛焼きが食いたくて不忍池のまわりの露店を見て回るがナシ。ざんねん。鯛焼きが食いたくなったのは(寒いから、つーのもあるが)、地下鉄のホームでこんな場面に出くわしたからであった。
 激昂しながら電話中の男性、(「だからぁ!」を連発後)吐き捨てるように
 「お前ッほんと、腐った鯛みたいな奴だな!」    
……意味わからん。

 「オヨヨ書林」で
 『書物観光』(河出書房新社/山崎浩一著)
 『東京爆発小僧』(角川文庫/末井昭著) 
 『熱球悲願 “ジョー”の野球賛歌』(恒文社/真弓明信著)
を、五二五円(を五〇〇円)、三一五円(を三〇〇円)、一〇〇円で買う。

 大判焼き(みたいなやつ)を鯛焼き代わりに買って食い、谷中銀座で揚げ物やら焼きおにぎりの昼メシをとる。

 千駄木の「ブックオフ」へ。
 『下山事件 最後の証言』(祥伝社/柴田哲孝著)
 『翻訳家になる! 翻訳家になるための愛と勇気の翻訳術』(メタローグ/CWS編)
 『稲川淳二青春すとぉりぃ』(昭和印刷出版/飯塚幸郎著)
 『壊色』(ハルキ文庫/町田康著)
 『君の鳥は歌を歌える』(角川文庫/枡野浩一著)
 『日本百年写真館Ⅰ』(朝日文庫/朝日新聞社編)
が、各一〇五円。柴田『下山~』を見つけたときに「おっ!」と叫んだらしい(自覚ナシ)。

 すでに暗くなりかけていたので、他はあきらめて「古書ほうろう」へ。あまりお金がなかったので
 『二十世紀物語』(文春文庫/歴史探検隊著)
 『電話帳 家庭データベースの社会史』(中公新書/田村紀雄著)
を、各一〇〇円で買う。本買ってたら散歩の時間なくなっちゃった。
 
 地下鉄で新御茶ノ水まで戻り(駅のやたら長いエスカレーターで女子高生の心配をし、助平扱いされる。ちがう、私はオトーサンのようなつもりで心配しているのだ。ちなみに、こんな本が出るらしい)、錦町のファミレス。ピザ一枚にドリンクバーで数時間話す。帰りは飯田橋でギリギリ和光市行きの最終に間に合った。寒いし朝早いしで助かるのだけど、つぎの池袋行き最終でもよかったような気も。一時間くらい歩いてもよかった。乗り遅れたいようなときもあるんだよな。ちょいと拍子抜けなくらいだった。
by taikutuotoko | 2006-12-04 02:03 | 本・雑誌・新聞・書店


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