土曜日は帰りに
神保町ブックフェスティバルの「本の得々市」(すずらん・さくら通り)を見る。筑摩書房ブースでは「明日は雨、明日は雨!(販売は雨天中止)」とか言ってるし、お祭りだと思うと判断がにぶるよなぁ。
『カメラ・オブスキュラの時代 映像の起源』(ちくま学芸文庫/中川邦昭著)
『明治下層記録文学』(ちくま学芸文庫/立花雄一著)
あたりのB本、半額って、別にそう安いわけでもないのについ買ってしまった(各六〇〇円)。
そのほか
『文人たちの寄席』(白水社/矢野誠一著)
が、三〇〇円。
『日本人に一番合った英語学習法 明治の人は、なぜあれほどできたのか』(祥伝社黄金文庫/斎藤兆史著)
が、一〇〇円。
『近代社会と格闘した思想家たち』(岩波ジュニア新書/鹿野政直著)
『東西ミステリーベスト100』(文春文庫/文藝春秋編)
『商売繁昌 昨今職業づくし』(中公新書/三宅菊子・阿奈井文彦著)
が、三冊で一〇〇円。
靖国通りの青空掘り出し市も覗く。
『司法のしゃべりすぎ』(新潮新書/井上薫著)
『現代人の読書 本のある生活』(三一新書/紀田順一郎著)
が、三〇〇円、二〇〇円。
「岩波ブックセンター」へ。
『図書館のプロが教える〈調べるコツ〉 誰でも使えるレファレンス・サービス事例集』(柏書房/浅野高史+かながわレファレンス探検隊著)
を買ってしまう。調子のっちゃった。
東西線で高田馬場へ。「芳林堂書店」で中公文庫の記念企画のやつが並んでいるのでチェックしたりして時間をつぶし、一九時過ぎに「古書現世」
向井さんと合流。緊張して待っていると
東川端さんが登場、ぼくははじめて会ったのだがいきなり気が合いそうな感じでホッとする。「鳥安」で飲むことに。なんというか、お二人とはものすごく微妙な部分についての話ができるのだ。ひじょうにおもしろいが書けないわなぁ。もう一軒、ということで「笑笑」で、けっきょく朝まで(最後のほうはじぶん半分寝てたが)。愉しかった!始発のころになってお別れ、歩いて帰る。有意義な夜をありがとうございました。また。
『日本レコード文化史』のつづきを少し。