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向井本、南陀楼本。

 帰りに要町の「ブックオフ」で
 『ひとり旅は楽し』(中公新書/池内紀著)
 『クレージイ・ドクターの回想』(文春文庫/なだいなだ著)
 『問いつめられたパパとママの本』(新潮文庫/伊丹十三著)
を買う。各一〇五円。新潮文庫になった伊丹本、あと何を買ってなかったんだっけな。

 
 きのうは帰りに神保町をぶらぶら。「東京堂書店」で見かけた『彷書月刊』は煙草関係の特集だった。一九日の「黌門客」に〈最近、煙草や喫煙に関するコラム集やエッセイが色々出ている。〉とあったが、たしかにそうかも。

 「書肆アクセス」でサイン入りの
 『早稲田古本屋街』(未來社/向井透史著)
を買う。hstmさんはこれを読みながら早稲田の古本屋街を散歩したとか。
 畠中さんから「どうなったか知ってる?」と訊かれるまで高校生ドラフトのことすっかり忘れてた。堂上が中日、と教えてもらう。プロ野球の話をすこし。北海道Fの金村がねぇ……。
 「ブンケン・ロック・サイド」で
 『夷斎小識』(中公文庫/石川淳著)
を。一〇五円。

 神保町好きのひとに会うとやたらと聞く言葉といえば、「このあいだ鹿島茂 見かけたよ」。  いーなー。目立つんだろナァ。ぼくはまだ見たことないのだけど。このあいだはM大のS藤T教授を見かけたが、うーん、あんまりうれしくないのよね。

 で、この日は南陀楼綾繁さんに会った。「退屈男くんも出てるから」ということで、出来たてホヤホヤの
 『路上派遊書日記』(右文書院/南陀楼綾繁著)
を発売前にいただいてしまう。ありがとうございます。あはーブアツイ!〇五年の「ナンダロウアヤシゲな日々」をまとめて大量の注、索引をつけたもの。ダイジェスト、といっても四〇〇ページ以上あって、本文は二段!それにしても「噂の東京マガジン」が索引で見ると四箇所もついている、そんな日記本てほかにあるかー?あ、でも、もっと出てくるかと思ってた(笑)。
 二二日「読んだ 聴いた 観た」の、〈新幹線にお弁当に500円玉に自転車に・・ワー 全部大好きなものばかり!この題字のとこをくりぬいて、手帖か日記帖にはっつけようと思いつく。〉って、愉しそうでいいなぁ。

 ということで、ヒマな人は読むべし。
 
 夜にはいろいろあって、すこし酔って帰宅。
by taikutuotoko | 2006-09-26 19:52 | 本・雑誌・新聞・書店


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