昨夜は『ミス古書』をさがしてダンボールをごそごそやるが見つからず。かわりに(?)向井透史さんの『早稲田古本屋日録』(右文書院)を読み返しだしたらとまらなくなり、読みおえて時計を見れば四時をとっくに過ぎていた。あわてて寝る。それでも六時にはしぜんと目が覚めるんだから困るナァ。眠い!万年寝不足男。
帰り、神保町の「三省堂書店」で
『「街的」ということ お好み焼き屋は街の学校だ』(講談社現代新書/江弘毅著)
を買った。江さんは雑誌『ミーツ』の元編集長とのこと。
「とかち書房」へ。
『レミは生きている』(ちくま文庫/平野威馬雄著)
を買う。三五〇円。
晩メシにカレーでも食うかと「まんてん」に寄ると、まだ盆休み中でこんな貼り紙が。
〈御客様各位 十四日~十九日は、都合により休業させて頂きます。いつも悪いなあ、申し訳ない。 まんてん〉
ここのご主人、お店でもいつも申し訳ない申し訳ないばかり言っているひとなのよねぇ。
「古本お休み処 ダイバー」にも寄った。風鈴が鳴っている。ご主人の服装の夏っぽさといったら!
『明治開化 安吾捕物帖』(角川文庫/坂口安吾著)
を買う。五〇〇円。(ご主人の)Sさんに近くの「銀漢亭」でビールをご馳走になってしまった。ありがとうございます。
「okatakeの日記」
「狐」死すにはほんとうに驚いた。残念。
種村季弘さんの『江戸東京《奇想》徘徊記』を半分ほど読む。○さんから本を二冊借りた。
「東京brary日乗」
外に出るに〈池袋新栄堂本店、閉店の由。〉とあった。ええっ。