神保町すずらん通りの「カフェベラ」跡、何になるかと思っていたら「Sガスト」だった(少し先に「Sバーミヤン」もある)。ふぅん…と思いながら新しい看板を見ていたら、なんとなく「キッチン南海」に行きたくなったので晩メシにカツカレーを。ここでカツカレーを食うのは三度目だが、うまいと思ったことはないなぁ。近くの「ふらいぱん」の定食の方がぼくは好きだ。
支払いをしたところで、その野口英世の本来の使い道を思い出した。あわててT民銀行で少し下ろし、池袋へ。「ジュンク堂書店」で尾仲浩二・坪内祐三さんのトークセッションを聴き、
『1989・夏 大阪まで』(matatabi 写真文庫/尾仲浩二 写真・文)
を買って(地下鉄で読みながら)帰る。私家版、五〇〇円。
『大学生の論文執筆法』(ちくま新書/石原千秋著)
を読んだ。石原さんの本はお初だがおもしろいな、他のも気になる。
「文庫本大好き」
朝日新書で「週刊誌記者の日記」
激レア!? その昔の「朝日新書」発掘が紹介されているが、「朝日文化手帖」てのがあったんだなぁ。常識なのかもしれんが、ぼくは知らなかった。「筑摩グリーンベルト・シリーズ」とかも(何点か持っているが)よく知らないもの。