人気ブログランキング | 話題のタグを見る

新文芸坐で「脇役列伝」。

 ひさしぶりに池袋「新文芸坐」のサイトを覗く。ん、なになに
 〈鹿島茂さんの著作『甦る昭和脇役名画館』の刊行を記念して、特集「脇役列伝」を6/24(土)より開催します。荒木一郎、汐路章、成田三樹夫、三原葉子、岸田森、芹明香、伊藤雄之助、天知茂、川地民夫、佐々木孝丸、渡瀬恒彦、ジェリー藤尾、吉澤健、ピラニア軍団の14名(他!?)の個性派俳優たちの特集です。また初日PM1:40より鹿島茂さんのトークショーがございます。〉

 鹿島茂さんの『甦る昭和脇役名画館』(講談社)は装丁もカッコイイよね。「新・読前読後」プログラム・ピクチャーの逆説や「黌門客」復活などをどうぞ。

 
 帰り、神保町「文省堂書店」で
 『アリバイ・アイク』(新潮文庫/ラードナー著/加島祥造訳)
を、「有文堂書店」では
 『ヨーロッパ退屈日記』(新潮文庫/伊丹十三著)
を、「丸沼書店」では
 『これは事件だ ファイル001』(扶桑社SPA!文庫/神足裕司著)
を買う。各一〇〇円。

 『思想としての60年代』(ちくま学芸文庫/桜井哲夫著)
を読んだ。

 前作も読んだことがないのだが、とにかくあちこちで話題の
 『きょうの猫村さん 2』(マガジンハウス/ほしよりこ著)
 さすがにぼくも気になってきたけれど、なんといってもにとべさんご紹介の「アセンス書店日記」の写真!(このブログの写真はいつも愉しいね)。実況中継!きょうの猫村さんきょうの猫村さん

 あと、「TOLLE ET LEGE: DIARY」の六月三日で紹介されている
 『表紙とカバー』(ピエブックス/江口宏志著)
がちょっとおもしろそう。
by taikutuotoko | 2006-06-05 20:33 | 本・雑誌・新聞・書店


<< 来年、神保町に。 鳩と笑いの夜。 >>