帰りに神保町「書肆アクセス」に寄り
『ぐるり』二〇〇六年四月号(ビレッジプレス/特集:岡崎武志著)
を買った。
「岩波ブックセンター」で、『図書』の二〇〇六年春号、というのをもらった。これ、フツウの四月号と前半(エッセイ・連載など)は同じなんだけど、後半の新刊案内の部分が岩波新書リニューアル特集になっているのよね。フツウの方にはいちおう一〇〇円(まぁたいてい無料でもらえるのだが)の値がついているけど、これは非売品となっている。表紙も、山藤章二さんの描いた風神。
「神田古書センター」の外のワゴンから
『友よ、さらば 弔辞大全Ⅰ』(新潮文庫/開高健編)
『神とともに行け 弔辞大全Ⅱ』(新潮文庫/開高健編)
『星霜移り人は去る わが青春放浪』(角川文庫/森敦著)
を買う。各一〇〇円。
九段下のマックで一〇〇円コーヒーを飲みながら、さきほどもらった『図書』を読む(平出隆さんの「先生の歩行」がおもしろかった)。後半の「岩波新書 新赤版1000点突破リニューアル」(四・五月の著者二〇人のメッセージや、かんたんなコラムがある)を読んでいて吃驚したのが、四月のラインナップにある
『世界の音を訪ねる 音の錬金術師の旅日記』(岩波新書/久保田麻琴著)
が、ナントCD付き!だってこと。
岩波新書にCDが付くだなんて、すごい時代になったもんだねぇ。
『新しい教科書2 本』(プチグラパブリッシング/永江朗 監修)
を読んだ。
三日の「
夜、暗殺者の夜の果てへの旅(さようなら、私のブログよ!)」(元「elieliの日記」)に、筑摩書房の五月の新刊が紹介されているのだが。〈筑摩(5月)に殺される〉って題がおかしいすね。
ことしの四月一日は「これ!」というのがなかったような気がしたが、「
波乱万丈いわた書店日記」のはなかなかおもしろかったです。
追記:「これから出る本」4月下旬号を読んでいると、オオッ!というタイトルが。日本全国(いや、「地球ラジオ」もやってますから、世界の)NHK後藤アナファンは大注目だ。
『「きょうの料理」のヒミツ』(平凡社/後藤繁榮著)
いやまぁ、別に買いませんけども……後藤さんついに本出すんですねぇ。