本日事件発生。

 お供本は寝る前か朝出掛ける直前に決める。読みおえた本から関連して次に読むものが決まることもあるけれど、半分くらいはなんとなくで選ぶ。お供本向きかなと思う未読の文庫本に使いまわしのブックカバー(ジュンク堂のはサイズに余裕があり、どの文庫にも合うので重宝する)をかけ、栞(気をぬくと入っていないときがあり、不便である)と付箋(カバーの折り返し部分に数枚貼り付けておく)の用意までして何冊も積んでおく(最近買ったものに偏らぬようシャッフルは怠らない)場所が部屋にあって、時間がない朝などは、そこからテキトウに一冊、題名も確かめず鞄に放り込んで出かけるのだ。

 先日からのお供本である
 『風雲ジャズ帖』(徳間文庫/山下洋輔著)
は昼休みに読みおえてしまったので、もう一冊の方に取りかかることにした。これは上のようにして鞄に入れておいたやつで、開いてみると結城昌治の『ひげのある男たち』(講談社文庫)。「おっ、いいじゃないか」と思って取り組み始めたところ、検察庁の宿直室の電話が鳴った、事件発生の日付がなんと三月一五日。まぁそれだけのことだが、うまいこと引き当てたナという感じで妙にウレシイのだなぁ。


 これを書いたあと池袋に出て、「若大将まつしま」で友人と飲んだ。


 一四日の「バナナジュース」を読むと
〈私は本屋さんに行くと、欲しい本がたくさんあって「ここ(本屋)を買い占めたい」とか「ああ、億万長者とはいわないから十万円くらいあったらいまそこにある二千円の本もためらいなく買えるのに」とか色々思いを巡らす(でも、そういうのって考えたりしませんか?本に限らずCDとか雑貨とか服とか)のですけれど、限りある予算の中で欲しい本をセレクトしたり、古本で安く手に入れて喜んだり、「次はあれ買おう」と心に決めたり、たまに衝動買いしてウハウハ言ったり、買いすぎて反省したり、本にを手に入れる過程で一喜一憂する楽しさっていうのもあるよねー、なんて思いました。〉
と書いてある。まったくそうですねぇ。
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by taikutuotoko | 2006-03-15 20:04 | 本・雑誌・新聞・書店


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