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ひさぶりに銀座。

 本日休み(世間も休みだとは気づかなかった)。飯田橋から歩いて銀座まで。南陀楼綾繁北尾トロ大貫伸樹さんたちのブログで知った「松坂屋古本フェスタ 銀座ブックバザール」に行く。ひさしぶりに都会を歩いた感じ。

 それにしても、銀座(ひさしぶり!)が歩行者天国になっている、その真ん中に用意された椅子に自然に腰かけているひとを見るとちょいとウラヤマシイ。ぼくぁ無理だなぁ。歩行者天国なのに歩道を歩いちゃうような小心ぶりだもの。

 田中栞さんが『紙魚の手帖』を先行発売している、と大貫さんのブログで知ったので、娘さんと作業中の田中さんに挨拶。購入するつもりだった『紙魚の手帖』をいただいてしまった。ありがとうございます。田中さん責任編集の別冊で、登場する書票作家も愛好家も女性ばかりという「おしゃれな蔵書票」特集です。男性コレクターのものより、より蔵書票が身近に感じられる内容。

 『東京路線バスの旅』(トラベルジャーナル)
が、七〇〇円。これは著者陣が豪華。
 『語りつぐ戦後史 鶴見俊輔 対談、編集 (上)』(講談社文庫)
 『語りつぐ戦後史 鶴見俊輔 対談、編集 (下)』(講談社文庫)
が、あわせて六三〇円。
 『東京の昔』(中公文庫/吉田健一著)
が、二〇〇円。
 会場で見かけて愉しんだ本は別なのだが、購入本となるとこういうのになってしまって、いま考えるとちょっとツマランなぁ。こんどから、ああいう場所で買う本は、自分のフダンの関心より、その場で訴えかけてくる力の強い(見せ方の工夫のある)本を買うようにしようと反省。あと、もうちょいお金持っていこう。
 
 『青二才の頃 回想の’70年代』(講談社文庫/清水義範著)
を読んだ。

 お待ちかね、「書物蔵」が公開再開だ。 
by taikutuotoko | 2005-12-23 21:52 | 本・雑誌・新聞・書店


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