人気ブログランキング | 話題のタグを見る

猫探しのつづき。

 昨夜は
 『針の誘い』(講談社文庫/土屋隆夫著)
を読んでから就寝。むかしの講談社文庫の、背の黒いミステリ本てのは、けっこうそそられるものがある。

 きのうのお供本『路上探偵事務所』(林丈二著)の、「漱石『吾輩は猫である』の猫の子孫を探す」のつながりから、本日のお供本は
 『猫はどこ?』(講談社文庫/林丈二著)
とし、すでに読みおえた。

 『路上~』では、漱石の『猫』の猫のモデルになった猫(ややっこしぃ)の子孫を、『猫』が書かれた文京区向丘二丁目二〇番地(当時の本郷区駒込千駄木町五七番地)あたりで探す(といっても、見た目でなんとなく、でね)、だった。が、「これぞ」の猫は見つからず。
 『猫はどこ?』の「『吾輩は猫である』の子孫探しの続き」では、漱石が猫を連れて引っ越した先、早稲田南町のあたりでの「吾輩モデル猫」の子孫探し。

 探すったって、あたりを歩き回って外見がそれっぽい猫をさがす、というだけなのだが、なんとも愉しいではないですか。まぁ、この吾輩モデル猫探しはホンの数ページだが、ほかにも「「猫実」を襲う」とか様々な趣向のキャットウオッチングや猫話が愉しい。写真も満載(「バイク猫」「ショーウインドー猫」ステキ)で、いままで読んだ猫本のなかではいちばん好きだな。いや、そんなに読んでいるわけではないけれど。

 解説(恒松郁生)で、ポーの『黒猫』が名前だけ出てきた。そういえばさいきん文庫の整理をしたとき新潮文庫の『黒猫・黄金虫』を見かけたなぁと思い出し、帰宅してから部屋でゴソゴソ。見つかったので、「黒猫」だけ読んでみた(佐々木直次郎訳)。よく考えたら、ポーの小説って、子供の頃にやさしい訳で「モルグ街の怪人」ほかいくつかを読んだ以来だなぁ。

 帰りに要町のブックオフに寄ってきた。
 『七十五羽の烏』(角川文庫/都筑道夫著)
が、二〇〇円。一〇五円棚のしか買わないつもりだったが、物部太郎モノの第一弾だというので買っておく。『最長不倒距離』『朱漆の壁に血がしたたる』は持っているので。
 『ルーカス・クラナッハの飼い主は旅行が好き』(中公文庫/山本容子著)
 『オールド・ファッション 普通の会話 東京ステーションホテルにて』(中公文庫/蓮實重彦・江藤淳著)
が、一〇五円。 

 さいきん、エキサイトブログのログイン画面をみるたび気になっていたのだが……。「新庄剛志 さすらいの新マネ写真日記」、ヘン過ぎっ!
 このマネキン、七月にいちど江古田で見かけた(ブログにも書いたはずだ)が、下着だったのか。水着だと思った。上は裸だったが。
by taikutuotoko | 2005-08-30 21:55 | 本・雑誌・新聞・書店


<< 雨にも負けた、風にも負けた。 本は買ったら読まないと。 >>