高速バスに乗るまえに、池袋リブロで『本の雑誌』(九月号)を買った。車中で読む。じつは、まだ新潟にいるのだけれど、PCに触れる機会ができたので買った本読んだ本をメモっておこうっと。来週からは通常にもどります。
まずは、「買った本」編だ。小千谷市内の書店事情をまじえながら。
中越地震当時は改装中で仮店舗での営業だった「山吉書店」(商店街にある小さな新刊書店)は、新装オープンしていた。ただ、棚がこじんまりとしたものになってしまい、いぜんのような“山吉マジック”(狭いわりに妙な本が残っている)は期待できないようだ。
『幻影城 江戸川乱歩全集 第26巻』(光文社文庫/江戸川乱歩著)
を買う。
市内における郊外型店舗の先駆けだが、いまではサビレタ感のある「ブックス平沢」では
『続・幻影城 江戸川乱歩全集 第27巻』(光文社文庫/江戸川乱歩著)
『ぶらんこ乗り』(新潮文庫/いしいしんじ著)
を買う。CD・ビデオのレンタル業は数年まえにやめたというのに、看板はそのまんま。
補修がおわり新規オープンとなった「ジャスコ」の二階には、「宮脇書店」というのが入った。広い、市内最大規模、のくせに岩波文庫は置かないのだよなぁ。地震で建物がやられた「遠藤書店」は、となりに新しく建て直した。が、ここも文庫の棚は半減。ま、教科書販売や配達で商売している店だからしかたないか。「島屋書店」は、置いている本がコンビニ並となった。
市内に二ヵ所ある「TUTAYA」だが、片方はレンタル部門が別棟に移り、丸ごと「蔦屋書店」となっている。某ホームセンターのところにある「TUTAYA]には、今回はじめて入った。四分の一が書籍コーナー。
信濃川を渡ると、よりサビレタ感のつよい東の商店街になる。ここには、市内で唯一、岩波文庫をあつかう「セキ書店」がある。高校が近いからかな。(岩波文庫の星のついたやつがまだ棚にあった)。
『三十三年の夢』(岩波文庫/宮崎滔天著/島田虔次・近藤秀樹校注)
『新編 思い出す人々』(岩波文庫/内田魯庵著/紅野敏郎編)
『新編 学問の曲り角』(岩波文庫/河野与一著/原二郎編)
『高見順 文壇日記』(同時代ライブラリー/高見順著/中村真一郎編)
を買う。
ここは新刊書店なのだが、岩波新書は「在庫処分セール」として、二一〇円均一になっている。
『昭和青春読書私史』(岩波新書/安田武著)
『カラー版 似顔絵』(岩波新書/山藤章二著)
を買う。
新刊書店はこんなところだろう。つぎは中古部門であります。
六日にオープンしたばかりの「ブックオフ」は新しい本ばかりで、イマイチばっとせず、なのだが、無駄にいろいろと買ってしまった。東京で買えばいいものばかりなのに……。
『名探偵登場 日本篇』(ちくま新書/新保博久著)
が、三五〇円。
『ずいぶんなおねだり』(文春文庫/東海林さだお著)
『お言葉ですが……』(文春文庫/高島俊男著)
『小説の如く奇なり』(講談社文庫/村松友視著)
『悪徳の栄え 上』(河出文庫/マルキ・ド・サキ著/澁澤龍彦訳)
『悪徳の栄え 下』(河出文庫/マルキ・ド・サキ著/澁澤龍彦訳)
『カフカ寓話集』(岩波文庫/カフカ著/池内紀編訳)
『知識的大衆諸君、これもマンガだ』(文春文庫/関川夏央著)
『ちょっと面白い話』(旺文社文庫/マーク・トウェイン著/大久保博編訳)
『虫のゐどころ』(新潮文庫/奥本大三郎著)
『パパとママの音楽手帖』(文春文庫/服部公一著)
『虚無への供物』(講談社文庫/中井英夫著)
『私の部屋に水がある理由』(文春文庫/内田春菊著)
『修羅の匂い』(文春文庫/結城昌治著)
『マチョ・イネのアフリカ日記』(新潮文庫/西江雅之著)
『家元の女弟子』(文春文庫/戸板康二著)
が、各一〇五円。『家元の女弟子』は、ダブり。
中古ゲームソフト・CD、コミックが中心の「BIG」にも、すこし文庫がおいてある。
『小説、マンガ、競馬新聞、なにからなにまで 本とつきあう本』(光文社文庫/著者多数)
『ビートルズ詩集(2)』(角川文庫/ジョン・レノン ・ ポール・マッカートニー著/片岡義男訳』
『増補・幕末百話』(岩波文庫/篠田鉱造著)
が、二一〇円、一〇五円、一〇五円。
つぎは、「読んだ本」をやります。