江古田のマクドナルドに、「第十二回江古田マック寄席」の貼り紙が。明日開催、らしいけど、「マック寄席」なんてはじめてきいた。
となりの衣料品店の店頭には、SHINJO選手の等身大マネキン(水着姿)。よく出来てんなぁ。しっかし、コレ、いったい何体くらい存在するんだろう。
ブックオフで
『英国に就いて』(ちくま文庫/吉田健一著)
を買う。一〇五円。
根元書房日芸前店では
『書下ろし 大コラム 小説新潮臨時増刊’84 SUMMER』(新潮社)
が、三〇〇円。
『華麗なる醜聞』(角川文庫/佐野洋著)
『一本の鉛』(講談社文庫/佐野洋著)
『ミステリーを科学したら』(文春文庫/由良三郎著)
が、各一〇〇円。
『散文散歩』(角川書店/大貫妙子著)
を読んだ。九二年刊。
〈子供の頃から私達にとって夏に蝉はつきもので、蝉の声が聞えない夏はさぞ寂しかろうと思うのだけれど、蝉など見たこともない国の人もいるわけで。あるドイツ人が上野動物園で蝉の鳴いているのを聞いて、「あの“鳴く木”をください」と言って日本人をびっくりさせたという話があるそうだ。〉
え、ドイツには蝉さんいらっしゃらないの。あら、そうなの。となると、ドイツ人には芭蕉の「閑さや岩にしみ入蝉の声」もピンとこないのかな。
どうもこういうのには無知でイカン。やっぱり「昆虫図鑑」と「植物図鑑」くらいは手元に置いておいた方がいいかもなぁ。
わっ、ダラダラ書いてたら、地震!本が雪崩て来たッ。
(ムリな積み方をしていた単行本コーナーの一部が崩れただけで済んだ。八〇冊くらいかな、でも痛んだのは数冊。背をそろえて積んでいたので、角度がついていたのがマズかったか。)