二階と地下室。

 昨夜はトツゼンの飲み会イン池袋。一〇時には帰ろうと思っていたのに、けっきょく二次会やカラオケにも参加し、早朝まで。もうすぐ始発が出るころだったのだけど、五〇分かけて歩いて帰宅した。すぐ眠る。ぐったり。

 起きたのは昼ごろ。よかった、神保町にいけるぞ。きょうから(一〇日マデ)、「地下室の古書展」(「アンダーグラウンド・ブック・カフェ」)があるのだ。これが五回目だが、まだ行ったことはなかった。
 地下鉄で飯田橋まで行き、そこから歩いて神保町へ。日曜日だから古書店街は閉まっている店がおおく、少々サビシイ。

 会場は、東京古書会館地下ホール。古書臭い感じはなく(古書臭いのも好きだけど)、すっきりと見せてくれる。奥のほうではガリ版教室をやっていたりで、眺めているだけで愉しいけれど、せっかくだからなにか買わないとな。
 『ぼうふら漂遊記』(新潮文庫/色川武大著)
を、六〇〇円で。

 コーヒー無料券をもらったので、カフェコーナーで飲む。ふと頭をあげて壁を見たら、林哲夫さんの「書物の肖像」展になっていて、よけいにコーヒーがおいしくなった。

 古書会館を出て、東京堂書店へ。
 『本音を申せば』(文藝春秋/小林信彦著)
 『古本道場』(ポプラ社/角田光代・岡崎武志著)
 『アメリカ小説を読んでみよう 植草甚一スクラップ・ブック17』(晶文社/植草甚一著)
 『ジャズの十月革命 植草甚一スクラップ・ブック25』(晶文社/植草甚一著)
 『シネマディクトJの映画散歩 アメリカ編 植草甚一スクラップ・ブック28』(晶文社/植草甚一著)
 『「挫折」の昭和史(下)』(岩波現代文庫/山口昌男著)
 『彷書月刊』(二〇〇五年五月号/彷徨舎/特集:ラジオのひろば)
を買い、『月刊百科』(平凡社)をもらう。『シネマ~』はオリジナルを読んだなぁ。

 ここで、「しまった!」と気がついた。東京古書会館の二階で、「1920-30年代の装丁 -大貫伸樹コレクションより-」というのをやっているんだった。ふたたび古書会館へ。

 二階へあがると、階段までひとがあふれている。『大貫伸樹ギャラリートーク「アバンギャルドな装丁群」』というのがすでにはじまっていて、大入りだ。聞き手は田中栞さん。
 そのうち、林哲夫さんが来て、「佐野繁次郎の装丁」という対談がはじまった。林さんは、二日の「kuzanの日記」に書いてあった源氏鶏太『まだ若い』の字体の話などもしていたなぁ。

 トークがおわったあと
 『装丁探索』(平凡社/大貫伸樹著)
を買う。署名入り、だけじゃなく、オリジナル銅板画口絵と著者特製オリジナル栞付、という特別版だ。読んだばかりの『古本屋の女房』(田中栞著)の装丁が大貫さんだった。

 このあと、駅にむかう途中にはいった古本屋で
 『小倉ミチヨ・相対会研究報告』(ちくま文庫/小倉チヨコ著/下川耿史編)
 『風の街 夢あるき』(徳間文庫/村松友視著)
を買う。各一〇〇円。

 『「吾輩は猫でもある」覚書き』(講談社文庫/高田宏著)
 『雑読系』(晶文社/坪内祐三著)
を読みおえた。 

 眠いからきょうは早く寝よっと。
[PR]
by taikutuotoko | 2005-05-08 19:49 | 本・雑誌・新聞・書店


<< 『手のうちは~』を手に入れよう... 古本屋の家庭もタイヘンだぁ。 >>