きょうは歩いて高円寺にでも、と思っていたのだが、ちょいと空がアヤシイ。というわけで、いつもどおりの江古田・練馬散歩。
江古田のブックオフでは
『みだれ撃ち瀆書ノート』(集英社/筒井康隆著)
『〈超〉読書法』(文藝春秋/小林信彦著)
『記憶の絵』(ちくま文庫/森茉莉著)
『巻頭随筆 Ⅱ』(文春文庫/文藝春秋編)
『巻頭随筆 Ⅲ』(文春文庫/文藝春秋編)
『巻頭随筆 Ⅳ』(文春文庫/文藝春秋編)
が、それぞれ一〇五円。
『〈超〉読書法』は、単行本も文庫も持っているのだが、筒井さんの本の横にあったので、ついつい一緒に買ってしまった。ま、一〇五円だし。部屋のどこにあるかもわからないのだからいいや。探すより買う方が早い。
桜台のブックマートでは
『虫けら太平記』(文春文庫/色川武大著)
を買う。一〇五円。
練馬についたあたりから、どーも腰のようすがオカシクなってきた。背筋のばして歩けばさほどでナイが、お辞儀はツライ感じ。重くなった鞄がなおイケナイ。気をつけて歩くしかない。高円寺まで行かなくてヨカッタ。
一信堂書店で
『ゼロ発信』(中央公論新社/赤瀬川原平著)
『都市の感受性』(筑摩書房/川本三郎著)
『小説世界のロビンソン』(新潮社/小林信彦著)
が、二〇〇円、一〇〇円、一〇〇円。
未読の『都市の感受性』はいいにしても、『ゼロ発信』は文庫で読んであるし、『小説~』なんて、単行本・文庫本・改題『面白い小説を見つけるために』もあるから、四冊目ということになる。ま、これで再読のチャンスがまたできたと思えば、いいか。一〇〇円だし。
さいきん、どうもこの「一〇〇(一〇五)円だし」というパターンが多いような気がするけど。それより、買った本の著者が決まりきったメンツなのが、すこしおもしろくないな。
三五〇円みそラーメンを腹におさめてから(タンメンの方がうまいな)、練馬のブックオフへ。
『オール3の思想 黒田少年の通知簿』(近代文芸社/黒田清著)
を買う。一〇五円。サービス券五〇円分つかって支払い。
帰りはコロッケをかじりながら、って、これ、先週の土曜日とほとんどおなじ行動ではないか、と呆れる。違うのは腰の痛さだけだが、今夜はノミ会。おいおい大丈夫か。
「積ん読帳」の
『ユリイカ』でのブログ特集が楽しみな理由で、『ユリイカ』の四月号はブログ特集と知る。ちょいと気になるな。