さて、アカデミー賞は、クリント・イーストウッド監督の『
ミリオンダラー・ベイビー』が、作品賞・監督賞など、いくつもの賞を受賞ということになった。
ぼくもイーストウッドは好きで、『ダーティー・ハリー』シリーズのDVDはぜんぶ持ってるし(ほかのもいくつかある)、去年の『ミステック・リバー』も映画館で観た。
『クリント・イーストウッド アメリカ映画史を再生する男』(朝日新聞社/中条省平著)
も読んだしね。
で、今回の作品なんだけど、どうも複雑なジジョーがあるらしい。二月一五日の「
町山智浩アメリカ日記」にくわしい。
TBSラジオ『
ストリーム』の「コラムの花道」が番組のサイトで聴けることはいぜんも書いた。火曜日の町山智浩さんが特におもしろいのだけど、先週がこの映画の話(「アメリカ日記」の内容を話したわけ)だったのだ。
で、今週は、『ミリオンダラー・ベイビー』が受賞した背景についても、すこしふれている。ほんとうは先週のを聴いていないとわかりにくいのだけど。(キリスト教右翼対ハリウッド、という背景があるらしい)
あしたの放送後は、ネット上のも更新されてしまう(水曜は勝谷誠彦さん)ので、気になるひとはそれまでに聴いてみてくださいナ。(※すでに更新されちゃいました。ざんねん!)