〈web上に流れている通説の一つに〉という書き出しではじまる、ここ数回の「癸卯雑識」は、他のサイトからの引用をすることがおおいブロガーにとって、興味ふかい内容となっている。
とくに、二月一八日の
大谷口 0034という記事だ(現時点での最新記事)。
ネットを使うようになってからというもの、調べモノというと「Google」でチョチョッと検索することで済ましてしまうことが多いのである。そりゃ、いくつかのサイトを参照するし、ちゃんと調べなければイケナイときには図書館なりで資料にあたったりはするのだけども。
(二〇日の「ナンダロウアヤシゲな日々」は、
愉しき哉、調べものだったな、そういえば。)
知らなかったことを書く場合、情報源は記すようにしているが、その情報源の情報源についてまではほとんど無関心であったりする。「~らしい」や「~なんだってさ」などといって逃げているが、引用する責任、というものをもうすこし考えなければいけないだろうな。やっぱり。
「日々是読書」の
「カバー、おかけしますか?」で知ったのだが、きょうの『毎日新聞』の「余録」は、
町の本屋さんだ。しかしねぇ、〈「自慢のカバーがあれば、かけてください」〉なんて、ちょっと言いにくいぞ。
『なぞ食探偵』(中公文庫/泉麻人著)
を読みおえた。「うなだれ丼」が食べたい。