ジュンク堂書店(池袋)に寄ってきた。リブロにも。きょうは、こころの中で、本を「買った」。
『英語で言うとはこういうこと』(角川oneテーマ21/片岡義男著)
『自伝からはじまる70章』(詩の森文庫/田村隆一著)
『活字マニアのための500冊』(朝日文庫/小説トリッパー編)
これらを(こころの中で)「買った」のだけど、いまはジュンク堂に預けてあるのだ。家にあったって本屋にあったって同じではないか。代金は、いつか引き取りにいったときに払う。だから、もし古本屋で半額とかで見つけたって、買わないぞ。この店に、いつか、引き取りにいく。そう決めたのだ。ちくしょうメ。
みうらじゅんさんと辛酸なめ子さんが登場の
『新解さん新聞 4』
をもらって、リブロへ移動。
リブロにいったのは、「積ん読帳」の
ブラジャケを見て気になったから。このリブロは設置店であるようなので、いってみたのだけど、見あたらなかった。さがし方がわるかったかな。
しかたがないので、文庫や新書の解説目録を一〇冊ほどもらってきた。「ハルキ文庫」や「ハヤカワ・ミステリ」の解説目録をもらってきたのは、はじめて。「ハヤカワ文庫」のはよくもらってくるけれどね。
感心したのは、「ちくま新書」のもの(二〇〇四年九月マデのやつ)。『ちくま』からの転載だけど、重松清さんによる宮崎哲弥さんへのインタビュー
「新書は“教養”の底を支える」
が収録されているのだ。こういうのはウレシイね。
「岩波文庫」「ハヤカワ文庫」「東京創元社」の解説目録は、もうこれだけでいろいろと愉しめるので好きだな。じっさいにはあまり読まない文庫だけどね。