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もうちょっと、まっとうな帯!

 帰りに、やっぱり池袋に寄ってきた。でもきょうは、あした(土曜)の小千谷行きのためにアレコレと買わないといけなかったからで、古本屋には入らない。

 とはいえ、ジュンク堂書店には吸い寄せられてしまう。
 新刊台から
 『神保町の蟲 新東京古書店グラフィティ』(東京書籍/池谷伊佐夫著)
 『世界が完全に思考停止する前に』(角川書店/森達也著)
を買った。

 「生活日報」の一一月四日を見たら、『世界が完全に思考停止する前に』の帯について触れていたので、どんなものだろうかと気になっていたのだけど、いやはや、たしかにイマイチ。すくなくとも、この本には似合わない。是枝裕和・斎藤美奈子・重松清という、かなりグゥな人選のコメントがあるというのに、もったいないな。
 いやに広い幅をもうちょっと短くして、裏の方(三人のコメントがある)を前にもってきた方が、(ふつうだけど)よいのではないかなぁ。たしかに目立つけど。

 小田嶋隆さんの偉愚庵亭憮録と、勝谷誠彦さんの勝谷誠彦の××な日々。が、島田紳助「司会者」の事件に関連して、やりあっている。野次馬的にたのしめるな、こういうのは。

 さいごに、ケリーへ。この役立たず!
by taikutuotoko | 2004-11-06 00:12 | 本・雑誌・新聞・書店


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