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きのう、きょうのこと。

 地震があってから、なかなか読書がすすまない。情報あつめに疲れると手に取る、という感じだが、なんとか一冊読みおえた。
 『定本 犯罪紳士録』(ちくま文庫/小沢信男著)
 小沢さんの本はまだという方は、どれでもいいから一度読んでみるといい。おすすめ。
 
 これからだいぶ出費があるだろからと、本を買うのを控えていたが、それがこんなにストレスになるとは。だからきょうは、気晴らしに、池袋の古本屋に寄ってから帰ってきた。

 一件目は、一〇〇円均一コーナーから
 『魔術的な急斜面』(東京創元社/紀田順一郎著)
 『倫敦巴里』(話の特集/和田誠著)

 二件目では
 『歩くひとりもの』(ちくま文庫/津野海太郎著)
が、八四〇円。
 『現代を歩く』(新潮社/児玉隆也著)
が、三〇〇円。 

 きのうの夜は、おなじく小千谷出身の友人と、いろいろ相談。来週あたり、行くことになりそうだが、まだわからない。(いまは仕事場がひどい人手不足なので)そう長くも行っていられないし、余震があるうちは片付けもできないだろから、時期がむずかしいのだ。

 ぼくは、こういうとき、つい不謹慎な冗談をいってしまう。友人がすこし怒っていたが、「おまえはそういうヤツだからな」と、呆れながらも、真意はわかってくれた様子。付き合いが長いヤツは、これだからありがたい。 
by taikutuotoko | 2004-10-28 20:04 | 本・雑誌・新聞・書店


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