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日本文学検定って?

 「文庫本大好き」を見たら第1回日本文学検定の申込み受付開始という記事が。に、日本文学検定、ですか・・・。検定ばやりですなー。

 しかしこの「日本文学検定委員会」ってのは何か、と思って検索してみると、「笠間書院」のHPに新典社が日本文学検定を開催との紹介。ようするに主催する新典社が検定テキスト問題集をつくって売って、日販が運営するというかたちですね。日販はこういう商売もやっているのかー。
 日販 「検定ソリューション事業」に本格参入というニュースリリースや「検定、受け付けてます」などのページを見ると、『横山光輝「三国志」検定』だとか『坂本龍馬 幕末歴史検定』、『音楽検定』に『パンシェルジュ検定』といったゆるめの検定がいろいろあってほぉーとなる。そのへんとくらべると『日本文学検定』は遊びの要素がうすくて(一見本気そう)、なんかつまんないですね。文学の検定ねぇ。


 9月4日(土)~5日(日)開催の古書往来座「外市、今回のメインゲストは岐阜のオンライン古書店「徒然舎」さん。ブログ「徒然舎日誌」もおもしろいですよ(古本屋をやってみたいな、とちょっとでも気になっている方は、2008年の日誌から読むのをおすすめします)。

 『食べものエッセイ集 味見はるあき』刊行記念
木 村 衣 有 子 写 真 展
9月1日(水)—9月20日(月)、古書往来座内にて!
 『味見はるあき』の文章にはものすごく 木村さんがいる ような感じがする。小説読んだときのような満足感も。写真もたのしみだ。

 9月19日(日)開催の「鬼子母神通り みちくさ市」、参加者募集開始は9月1日(水)21:00~です。くわしくは公式ブログを。
 今回のみちくさ市では、『活字と自活』(本の雑誌社)の荻原魚雷さんと、『書肆紅屋の本』(論創社)の書肆紅屋さんのトークも開催します!


 さいきん読んだ本は
 『ココ・マッカリーナの机』(集英社文庫/中島京子著)
 『現代人の論語』(文春文庫/呉智英著)
 『エミールと探偵たち』(岩波少年文庫/ケストナー著)
 『夜露死苦現代詩』(新潮社/都築響一著)
などなど。さいきん『機動戦士ガンダム』のDVDを観直してばっかいるんで部屋であんまり本読んでないんですよね、いけませんなぁ。現在は片岡義男『ナポリへの道』、アーネスト・サトウ『一外交官の見た明治維新 上』、平井玄『愛と憎しみの新宿』を平行読み中。


 このまえの『SPA!』で知った、坪内祐三さんが色川武大の父親役をやるという映画の件、内藤誠監督の『明日泣く』(色川武大原作)なんですね。
 「ヤフーニュース」和製ジャズ映画『明日泣く』公開決定!斎藤工がギャンブル狂いの小説家を熱演!

 

 なんとなく河出の『増補版 昭和・平成・家庭史年表』読んでたら、

 
 
昭和60年  *アメリカでカニかまぼこブーム。


の一行にぶつかり、少しシアワセな気分に。


 
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by taikutuotoko | 2010-08-30 01:57 | 本・雑誌・新聞・書店

新潮OH!文庫。

 松沢呉一さんのツイッターで、「新潮OH!文庫」の終了を知る。というか、まだ生きてたんだなぁOH!文庫。

 新刊は2002年9月が最後のよう。鳥飼玖美子『歴史をかえた誤訳』みたいに新潮文庫に移籍したもの、本橋信宏『裏本時代』(幻冬舎アウトロー文庫)のように他社の文庫に入ったもの、久住昌之『小説 中華そば「江ぐち」』が『「孤独の中華そば・江ぐち』(牧野出版←元新潮社でOH!文庫を担当されていた方が立ち上げた出版社)として生まれ変わった例もある。そのなかで『魔羅の肖像』は「OH!文庫」として増刷をかさね、ひっそりとここまで生きながらえてきたんですな。つぎの行き先があるんだろうか。

 ちょいと検索したら、こんなブログを見つけた。「ロイたー共同通信」の記事だが、引用禁止、とのことなので興味ある方は各自およみください。(いしかわじゅん『漫画の時間』について)。まぁ、いろいろむずかしい例。
 「ほぼ日刊イトイ新聞」の担当編集者は知っている。なども。

 

 ハルバースタムの『ザ・フィフティーズ』、山村修『禁煙の愉しみ』、大泉実成『消えたマンガ家』、エドワード・ファウラー『山谷ブルース』、安藤哲也『本屋はサイコー!』や谷口雅男『ふるほん文庫やさんの奇跡』なんかもOH!文庫だった。そういえば『お笑いテロリスト大川総裁がゆく!』もあった。ほかにもけっこう買ったはず。個人的には宮崎哲弥の『正義の見方』、かなぁ。

 著者にしてみると「新潮文庫」の方がメリットが大きかったかもしれないし、そもそも棲み分けがうまく出来ていたとも思えないところがある。あの装丁もすこし安っぽく見えることがあるし。うーん、あまり幸せな「文庫」ではなかったのかなぁ。でも、たしかにいい本は何冊もあった、と思う。「OH!」の路線がじつはどこか気になっていた、という人は「牧野出版」を気にしてみるのもいいのかも。東川端さんがいっている『安心』は「マキノ」の方でこのばあいはちがうみたい(WEBマガジン「パブリディ」はすでに終了)。



 第22回 古書往来座 外市~軒下の古本・雑貨縁日~

南池袋・古書往来座の外壁にズラリ3000冊の古本から雑貨、楽しいガラクタまで。敷居の低い、家族で楽しめる縁日気分の古本市です。ブックマークナゴヤの一箱古本市でおなじみの岐阜のオンライン古本屋、徒然舎さんがゲスト。店主の廣瀬さんも上京されます。
■日時 2010年9月4日(土/11:00ごろ~19:00)~5日(日/12:00~18:00) 



 9月19日開催の第8回 鬼子母神通り みちくさ市
 出店者募集は、
9月1日(水) 21:00~受付スタート/第2会場は2日(木) 21:00まで受付のち抽選発表です。
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by taikutuotoko | 2010-08-25 02:01 | 本・雑誌・新聞・書店

国鉄スワローズ。

 『「清張」を乗る 昭和30年代の鉄道シーンを探して』(岡村 直樹著)
などを出していてなんだか妙に気になる「交通新聞社新書」。べつに”鉄分”の高いひとばかりに向けての新書レーベルじゃないぜ、と思ったのはこんな新刊が出てたから。

 『国鉄スワローズ1950-1964 400勝投手と愛すべき万年Bクラス球団』(堤 哲著)
、神保町の三省堂で見かけて即購入。巻末資料も充実!
 

 
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by taikutuotoko | 2010-08-20 23:53 | 本・雑誌・新聞・書店

段ボールは友達。

 そういえばちょっと前にツイッターで紹介したらごく一部より強い反応のあった商品紹介記事をブログでも紹介しておきましょうか。一箱系古本市や、ふだんの自宅での本の収納にお世話になっている「段ボールは友達」のぼくらにとっては、見逃せない(のか?)のがこれ。

 「文具王・高畑正幸の最新文具ワンダーランド」地味だが効果絶大!ダンボールに“革命”起こす「ダンパー

 「ダンパー」・・・どうでしょうか、これ。あんまり店頭では売ってないようで、ほしい場合は通販になりそうだが、たとえばこの通販サイト(エコッテショップ)での商品紹介写真を見ていると、ちょっとあほらしくてほしいような気もしてくる。まー、なかなかこんな同じ段ボールばっかり揃えられないんだけども・・・。


 南陀楼さんが一月以上ぶりにブログ更新、というのでツイッターとか見てるとみんな反応がうれしそうだ。金沢でも一箱古本市開催!

 一箱古本市 @ 源法院 
8月29日(日) 10時〜16時頃(雨天決行) 会場:源法院 境内&門前(金沢市主計町1-6)

 『一箱古本市の歩きかた』南陀楼綾繁トークツアー 
小野寺生哉(カナザワ映画祭主催・かなざわ映画の会代表)×南陀楼綾繁
8月28日(土)15時~17時(開場:14時半)

 いぜんTBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」に小野寺さんが出演したときのPodcastはこちらで聴けます



 9月の「わめぞ」は・・・・・・
 「外、行く?」

第22回 古書往来座 外市~軒下の古本・雑貨縁日~
2010年9月4日(土・11:00ごろ~19:00)~5日(日・12:00~18:00) 会場:古書往来座 外スペース

 メインゲストは・・・徒然舎(岐阜・オンライン)http://tsurezuresha.net/


 第8回 鬼子母神通り みちくさ市 ~商店街が、一日だけの古本街~
2010年9月19日(日)/雨天順延日20日(月・祝日)
http://kmstreet.exblog.jp/ 


 
 田中栞さんから豆本イベントの情報いただきました。

 「豆本カーニバル」開催!
2010年10月11日(月・祝)10:30~17:00 会場:東京古書会館・地下1階大ホール
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by taikutuotoko | 2010-08-18 02:42 | 本・雑誌・新聞・書店

ぼえ。

 月曜休日。瀬戸さんから借りていた山田太一ドラマ『シャツの店』の最終話を見、往来座へ(瀬戸さんに「ボエーズ、聴いた!?」と言われるがまだだったので帰宅してからyoutubeで・・・Vo武藤・G瀬戸・Ba藤原・Dr薄田王子・・・!!!!「ぼえ」すげえな)。すこし本を売ってから神保町まで自転車で出る。

 田村あたりはお盆休みで少々さびしいが、とりあえず「ブック・ダイバー」へ。玄関先でやってる「ふるぽん合宿フェア」の箱を覗いて平尾香『たちのみ散歩』300円と『バスキア』(角川文庫)200円を買う。Hさんとすこし世間話。きのう(終戦記念日)は明らかに靖国参詣帰りという感じのお客さんがけっこう来たらしく「やっぱりあっちの人たちの方が高い本たくさん買ってくれるしヘンないちゃもんつけたりしてこないからお客さんとしては助かるの~。おすすめしてみた本も買ってくれるのよ~、わたしもお参りにいこうかしら~」


 『バトル・ロワイヤル』をDVDで。柴崎コウ。まだ化粧品のCMが話題になりだしたばかりの無名の頃だったが、地下鉄の座席にすわっていると目の前のつり革に掴まって立っていたことがあった。CMで見ただけでまだどんなキャラの人か知らなかったけど、目がものすごく怖かった・・・。



 あああぁ!池袋リブロの「夏の古本まつり」に寄るの忘れた。17日(火)の19時まで。

 
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by taikutuotoko | 2010-08-17 01:55

『モテキ』の大根さん、他。

 ぼくのまわりでも観ている人はもう観ている、観ていない人はまだ観ていないといわれる(当たり前)テレビ東京の深夜ドラマ『モテキ』(原作コミック・久保ミツロウ)。

 なのだが、その脚本&監督の大根仁さんは、『モテキ』放送時間である金曜深夜0時12分~にはTBSラジオ『Dig』の曜日パーソナリティーとして生放送出演中なんであります。

 『Dig』・・・・・・。局の看板番組だった『アクセス』のあとをうけてこの春からはじまった夜ワイド。曜日ごとにカンニング竹山・神保哲生・荻上チキ・藤木TDC・大根仁という面子をそろえ、ラジオでもおなじみの竹内アナ(月火)・外山アナ(水木)、そして"ポッキーのチョコを塗ってないところは取っ手だから食べずに残す女”こと水野アナ(金)とのコンビで政治スポーツ、エロにサブカルとなんでも掘り下げていこう、という「ニュース探求ラジオ」・・・・・・、ということなのだが。うーん、しょーじき、今はまだ生放送を毎日聴きつづけようとするにはキツイなぁ・・・という感じが。
 部分部分は『アクセス』よりずっとおもしろい、ということもあるのだけれど、なんというかラジオを聴いているときのよろこび、という点でちょっとなぁ・・・。

 という感じなんだけど、金曜の大根&水野コンビの日に関してはもう、ぜんぜん、ばっちりと「ラジオ聴いてるなぁ」ってよろこびを味わえる待ち遠しい曜日なのである。おすすめっすよ、金曜22時~。(と、ここまで他の曜日を否定しているような感じですけど、そういうわけじゃほんとはないんですが・・・)

 で、ここまでは前置き。この『Dig』、けっこう本(映画や音楽もだけど)の紹介をやる機会がおおく、しかも面白いのだ(23:45~の「Dig Tag」)。Podcastで聴けるので(音楽紹介のときは曲は流れないけど)いくつか紹介すると。大根さんの都築響一『天国は水割りの味がする』上野顕太郎『さよならもいわずに』、藤木TDCさんの松崎 順一『ラジカセのデザイン』後藤忠正『憚りながら』、荻上チキさんの河合香織『帰りたくない ~少女沖縄連れ去り事件~』飯田泰之さんと『経済誌』についてなどなど。


 興味をひくところではこんなところもありました。大根さんの回で、
小林信彦『怪物がめざめる夜』!小林さんが『週刊文春』のコラムで『Dig』を批判して・・・、という。

 大根さんは『Dig』出演前からTBSラジオのヘビーリスナーだったんですよね。小林信彦さんもご存知のようにコラムでたびたびラジオのことを書いている・・・。というわけで、大根さんの小林信彦を尊敬しつつ(作品を紹介しつつ)反撃するところ、聴きどころでしたなぁ。(『キラキラ』で小島慶子さんが小林さんに噛みついたこともありましたね)。


 金曜以外の『Dig』をぼくがどう思っているか、というと。まず、局が『アクセス』を終わらせたことはそりゃ問題が多かった、と思うけど、そろそろだった、とも感じていて、大きな理由がコストカットだったとしても新番組がはじまったことは意味がある、と思う。大根さんが、現場がやりたいように動き出したのがTBSラジオの番組群だった、というようなことを言っていたのはその通りだ、とも思う。

 『アクセス』だってキツイ部分はいっぱいあったし、やっぱりいい意味でもよくない意味でも「ラジオ」だったなぁ。『Dig』をつくっている人達(多くは『アクセス』と同じ人たちだけど)出演者もスタッフも、「ラジオ」であることに誇りをもってやっているだろうけど、でも自分たちがやりたいことができるんであればそれは「ラジオ」が「ラジオ」からはなれていってもいい、という意識がどこかにある気がする。なんかすごく「伝わる」ものを作っていきたい、ラジオは現状キビシイかもしれないけど試行錯誤していく自由さの点で他のメディアよりいろいろできるんじゃないか、というところで、もはや従来の「ラジオ」をこえたところで「ラジオ」と向き合いつつ番組をつくっているような。反面、ラジオ的快楽がときに番組中にうすく感じるときがあるのはそこなのかも。まぁ、まだ始まったばかりだし、積み重ねのなかでつくられていくものなのだろうけど。今はまだ、「掘り下げ」ているときの快楽にかけるところがあるけど、まぁね。曜日ごとの欠点が目立つのもしかたない。

 というわけで、『Dig』全体はまだ「オススメ!」という段階にはないけど、ラジオ好き仲間と「Digキツイなぁ」とか文句いったりするけど、支持はしています。あと、なぜか生よりPodcastの方が聴き易いときがあるんだよな(音質とかの意味じゃなくて)。なんだろ。



 「P-wave」の「古本ざしきわらしが行く」、わらしちゃんがついに「古書 信天翁」へ、第1回公開中!衝撃的すぎる写真の数々が!
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by taikutuotoko | 2010-08-15 22:52 | 本・雑誌・新聞・書店

イケブックロ。

 8月4日は松本清張がなくなった日だそうで(「黌門客」)。


 休みだったので午後に池袋西武へ。『宮崎駿が選んだ50冊の直筆推薦文展 岩波少年文庫創刊60周年 「借りぐらしのアリエッティ」公開記念』に行ってきた。というか、上の階のロフトへデザインフィルの「カードメモ」を買いに行ったついでに、入場無料だったので寄ってみたのだ。とくにジブリの大ファンとかいうわけでないので・・・と思ったけど、岩波少年文庫って挿絵が愉しかったりして、なかなかよかった。夏休み中に何冊か少年文庫読もうかなぁ。夏休み、ないか。


 夜は豊島区民センターで「イケブックロ~わめぞの古本雑貨市~」の準備を。会場は広く、本の数も多いですよ。8月6日(金)~8日(日)、10:00~20:00(最終日17時まで)

 8月7日(土)には雑司が谷に新しい古本と占いのお店「JUNGLEBOOKS」もオープン!
   

 第二特集が「いま、ラジオがおもしろい」だったので『エコノミスト』を買う(ラジオを特集している雑誌はなるべく買うことにしている)。『ダイヤモンド』『東洋経済』はたまに買うことあるけど、『エコノミスト』はもしかしたらはじめてかも。読者層に応じておっさん向き内容。
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by taikutuotoko | 2010-08-06 01:29 | 本・雑誌・新聞・書店

イケブックロ ~わめぞの古本雑貨市~
2010年8月6日(金)~8日(日)
10:00~20:00(最終日17時まで)
会場:豊島区民センター1階 総合展示場




 いま書店にならんでいる
 『芥川賞はなぜ村上春樹に与えられなかったか』(幻冬舎新書/市川真人著)
 
 どこかで見た出版予定表に載っていた段階では 
 『なぜ芥川賞は村上春樹に授賞しなかったのか』
で、名義も「前田塁」の方を使っていたと思うのだけど。まぁ、書名の方はたしかにややスッキリはしたのかなぁ。書名が事前情報と変わることなんてよくあるけど。
 市川真人=前田塁、の名義の使い分けについては、今回の場合の変更はどっち(著者と版元)の言い出しなんだろう、とかいろいろと興味はわきますが・・・・

 まだ実際に手にしてみたわけではないので、もしかしたらそーゆーことも書いてあるのか?なんてことも愉しみにしながら(ないだろなー)新書のコーナーに行ってみたいな、と。



 映画1000円デーに『アウトレイジ』を観にいく(入りは少なめ)。うしろの座席に座ったおばあさんが、暴力シーンごとに「こわい~」「いたい~」「あ~あ~」「だ~め~」と小さくつぶやくのが聞こえてきて、まいった。終映後うしろを覗いたら老夫婦で、ばあさんぐったり、じいさんは満足気だったなぁ。 
 DVDで『殺人の追憶』観る。
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by taikutuotoko | 2010-08-03 03:06 | 本・雑誌・新聞・書店