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 きょうは、神保町通いのいちおうの区切りの日だった。Wさんからハンカチ、K君から文房具、Nさんが図書カードで、Yさんにはお菓子をいただく。残念だったのはあいにくの天気で昼休みに古本屋の均一を巡れなかったことだが、帰りのときにはほとんどやんでいて、「巖松堂」で百円の清張の文庫本をまた数冊買う。今週は清張を一〇数冊買って、『張込み』『憎悪の依頼』『西郷札』『眼の壁』(いずれも新潮文庫)を読んだ。
 社内と、「東京堂」の畠中さんと「ダイバー」に挨拶をして帰る。こんどこの街に来るときは、お客さんとしてだろうか。

 『新聞記者の詩』(潮文庫/本田靖春著)
も、再読。
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by taikutuotoko | 2009-01-31 22:39 | 本・雑誌・新聞・書店

 そういえば、「玉ジロー」のことは有名なんだろうか。このあいだテレビで見てはじめて知ったのだが、神保町ではおなじみ、「キッチンジロー」の創業者・小林二郎氏は、玉ネギの皮むき・ヘタ取り根カット処理の機械「玉ジロー」の開発に熱意を傾け、試作に試作を重ね、製品化させたんだとか。ブログ見たら、今じゃ家も売って、元の社員寮に住んでいるとかなんとか、今度キッチンジローに行ったときは味がちがって感じられるかもなぁ。
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by taikutuotoko | 2009-01-27 01:31 | 番外

 小谷野敦さん、四月から「猫猫塾」を開くとのこと。


 神保町に通うのも、いちおうあと一週間になった。まっすぐ帰(ったことなんてあったかしら)るのは惜しいので、「神田ぶらじる」で珈琲、堀江敏幸『河岸忘日抄』のつづきを読みすすめる。
 「巌松堂」で松本清張の文庫本『北一輝論』『松本清張社会評論集』(講談社)『憎悪の依頼』『眼の気流』(新潮社)を、各一〇〇円。新刊本屋で見かけた佐藤勝と田原総一朗の『第三次世界大戦』(アスコム)は「世界恐慌でどうなる!」「新・帝国主義でどうなる!」の二冊が出ているが、珍しいのは、上下巻でも○×編でもなく、「右巻」「左巻」という表記になっているところ。まぁ、だからどうしたって話ですが…。

 メトロに乗って読書、文中に「ライ麦パン」が出てきたところで、それを食べたことがまだない、ということに気づく。ちょうど停車した池袋で降り、西武のパン屋に駆け込むとライ麦パンは残りひとつ。それも店員さんがトレーごと片してしまうところで、「待ってください!」と声をかけたら少し吃驚したようだった。パン屋に入るといつもカレーパン、メロンパン、あんぱん、コロッケパン、という選択ばかり。ライ麦パンって黒っぽいんだな。
 んー、惣菜パンよりこっちの方がうまい、とパンを齧りながら明治通りを歩き、「古書往来座」で『徒然草』(講談社文庫)を買う。と、一人で店番中のなつきさんが、「お時間大丈夫ですか?」「両替したいのでちょっとレジ見ててくれます?」五千円がなくなりそうだ、というので少しのあいだ、帳場にはいる。ここから見る往来座は、いつもよりも広く見えるなぁ。レジは打てる、けど、お客さんが来たら、どうしようかな。ドキドキしているうちになつきさんは帰ってきた。ほんの数分の店番、終了。

 『さよなら!セブンティーズ』(クリタ舎/サエキけんぞう著)
 『猛スピードで母は』(文藝春秋/長嶋有著)
 『ラジ&ピース』(講談社/絲山秋子著)
それから
 『河岸忘日抄』(新潮文庫/堀江敏幸著)
も読みおえる。


  2009年上半期 わめぞイベント日程
◎第13回 古書往来座外市  3月7日(土)~8日(日) 

街かどの古本縁日、古本、雑貨、ガラクタ、包丁研ぎが勢ぞろい

会場 古書往来座 外スペース  http://www.kosho.ne.jp/~ouraiza/

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◎第3回 月の湯古本まつり  4月4日(土)

銭湯で古本浴! 定休日の銭湯にてズラリ4000冊を販売!

会場 月の湯(文京区目白台)http://tsukinoyu.seesaa.net/category/5336436-1.html

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◎第1回 鬼子母神通り みちくさ市  4月25日(土)(雨天予備日 翌26日(日)

商店街が1日だけの古本街! 商店街を舞台にした一般参加型の古本フリマ

会場 鬼子母神通り  http://kmstreet.exblog.jp/

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◎第14回 古書往来座外市 5月後半予定。調整中。

街かどの古本縁日、古本、雑貨、ガラクタ、包丁研ぎが勢ぞろい

会場 古書往来座 外スペース  http://www.kosho.ne.jp/~ouraiza/

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◎6月の日程は今のところありません。

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by taikutuotoko | 2009-01-27 01:00 | 本・雑誌・新聞・書店

 寝ようとするそのまえに、日記代わりの手帳に今日の日のことを書き入れようとペンを持ったけれど、朝イチで職場の女性に「えっ、なに、酒くさい!」と言われたことくらしか特筆すべきことは思い浮かばず。そんな日ではあるけれど、たとえ数ページでも小説を読んでおくと、何もない一日にも今日だけの感情が持てたような気がしていいな、と思う。堀江敏幸『河岸某日抄』を少しだけ。
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by taikutuotoko | 2009-01-23 02:10 | 本・雑誌・新聞・書店

 なんだか、はじめから「名演説」を待っている雰囲気ってのも妙だけど、言葉に飢えているんだろうというのは理解できる。だけどオバマの言葉はアメリカの理念そのものすぎて、言葉っていう感じがあんまりしないなぁ。料理よりサプリメントに近い。帰りに歩きながら
 『アメリカの黒人演説集』(岩波文庫/荒このみ編訳)
を読みおえて、そんなことを考えたりする。でもこの本はすごくおもしろい。
 ラジオのイヤホンを耳につっこんだら白鵬が負けた。水道橋の「王将」で餃子とビール。

 月曜、神保町「ダイバー」に寄って『日本語を書く部屋』(リービ英雄)、『彷書月刊』(特集:リトル・マガジンズ)、『活字だけでは生きてゆけない』(亀和田武)、『モンキービジネス vol.1』を、全部で一〇七五円。復活した高田馬場「BIGBOX」古本市で、『さよなら!セブンティーズ』(サエキけんぞう)、『わっはっは笑字典』(真山恵介)を、五五〇円。高田馬場と目白の「ブックオフ」で『芸人魂』(マルセ太郎)『二十世紀の梨と真実』(えのきどいちろう)を、各一〇五円。
 目白のマックで読書。となりの席にいた落ち着きのないオッサン(推定五〇代、ウィンドブレイカー着用)の、あとから知人が現われてからの言動がおっかしかったなぁ。
 「ずいぶん大きい荷物もっているねぇ」「いやー、おれ、荷物持ってないと走り出しちゃうんだよね。むかし陸上の選手だったからさぁ!」
 「ちょっと失礼、注文してくるから」「ん、ここはね、マックポーク。ソースが違うから」
 「最近はどう?」「お見合いしたけどね、オジンて言うからもー怒っちゃったよ。オジサンて言えって」
 万事この調子なもんで途中からぜんぜん項がすすまなかった。

 『経済学はこう考える』(ちくまプリマー新書/根井雅弘著)
 『オバマ・ショック』(集英社新書/越智道雄・町山智浩著)
を読みおえる。
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by taikutuotoko | 2009-01-20 23:42 | 本・雑誌・新聞・書店

 土曜は神保町で、古本に三千円以上の散財。二重に重ねたビニール袋に本をパンパンにつめて、こんどは池袋のジュンク堂へ。総合雑誌についてのトークイベントを聴く。斎藤貴男・鷲尾賢也。
 イベントのあと、ケータイを見ると友人からメールである。渋谷で飲んでいるから来い、と。いやぁ、金なんて、財布覗いても数百円しかねぇヨ。「そしたら百円だけ出せよ、あとはオゴってやるからさぁ」。ほんとぉ?!
 とはいえ、さすがに申し訳ないってんで、目白の眉さんのアパートに寄って少し金を借りてから渋谷へ。友人のTは最近まで某国家試験の勉強で無職だったが、ついに合格し大手の業者に入社。さいしょの給料で四〇万円を越えてしまい、使い方がワカランだと。ぬわぁ~。

 日曜、池袋の喫茶店で『どうで死ぬ身の一踊り』(講談社文庫/西村賢太著)を読んだあと、なんとなく駅前の大型電機店へ。テレビ売場で「あ、輪島が大相撲中継に出てる!」などと思いながらぶらぶら流していると、いちばんデカいAQOUSで映しているものがWOWOWでやった桑田佳佑の「ひとり紅白歌合戦」、思わず足を止める。
 あ、小林信彦さんが文春に書いていたやつだ、と見はじめると、これがとにかく愉しくてこの場から動けない。加山雄三あたりから聴きはじめハナ肇とクレージーキャッツ、ザ・ピーナッツ、ドリカムにスピッツ、襟裳岬舟歌SWEETMEMORIES。そしてヒロシ&キーボーならぬヒロシ&ハラボー(サザンの松田弘と原由子)の「三年目の浮気」に思わず声を出して笑ってしまうと、ぼくの横で立ち見していたオッサンも「いや、これは、愉しいねぇ」と一緒になってニンマリ、二言三言交わしたりして。

 桑田自身の曲「現代東京奇譚」がかかると本人登場?といった感じでまた盛り上がり、と、反対側のテレビでは大相撲、朝青龍と安美錦という好取組でこっちも人だかりができている。ところが「ひとり紅白」の横のテレビではNHKの本家「紅白歌合戦」を映していて、ちょうどそん時は誰が映っていたかというと、わはははははー、コブクロ。コブクロかー、はははははー。
 そのあとも盛り上がる名曲(少女A愚か者狙いうち情熱の嵐渚のシンドバッド勝手にしやがれ、きりがないな、ラブ・イズ・オーヴァーもヨカッタ)連発で(「タイガー&ドラゴン」の「ハッ!」は思わず発声)、けっきょく二時間、さいごまで立ち見で見つづけて堪能してしまった(エンドロールの余韻にひたっていたら途中で店員が再生を止めたので「何て奴!」と立腹)。ちょうど半分くらいは見られたようだが、DVDが出たら最初から全部見たい。帰宅してからyoutubeで少しだけ(でもこれではツマラナイ)。

 『一輪』(新潮文庫/佐伯一麦著)
 『ア・ルース・ボーイ』(新潮文庫/佐伯一麦著)
も読む。
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by taikutuotoko | 2009-01-18 23:46 | 本・雑誌・新聞・書店

 「蟲日記」にも出てきた、いま話題の
 『ハダカデバネズミ 女王・兵隊・ふとん係』(岩波科学ライブラリー/吉田 重人・岡ノ谷一夫著)
を書店で手にとってみる。裸で出歯で鼠。そして、ふとん係。うむ、こんど買ってみます。

 今日だから、というわけでもなかったのだが
 『芥川賞を取らなかった名作たち』(朝日新書/佐伯一麦著)
を読む。やー、おもしろい。
 『猫を償うに猫をもってせよ』(白水社/小谷野敦著)
も読了。梅崎春生『幻化』(新潮文庫)が読み中だが、佐伯一麦の小説も読みたくなって、(前から読んでみたくて何冊か買ってある)積読の山を捜索中。 

 二月に小田光雄さんの『古本探究』(論創社)が出る、とのこと。


 「鬼子母神通り みちくさ市」正式にスタート。まずは四月二五日(土)の開催が決定です。

 
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by taikutuotoko | 2009-01-16 01:34 | 本・雑誌・新聞・書店

 今回の外市は二日目ほんとにお客さんが途切れなかったなぁ、わざわざ倉敷からやってきた「蟲文庫」さん効果か。外市で蟲さんの棚から買った『図書委員ハンドブック』(全国学校図書館協議会)を読む(中高校の図書委員向け、一九六〇刊)。そういえば図書委員って、憧れたけれど一度もなれなかったことを思い出した(その代わり、小学生のときにシートン動物記や歴史マンガなど私物の本をクラスメイトに貸し出す個人的な学級文庫をやっていたことならある)。
 「集団活動」の章で、図書館でやるレクリエーションゲームの例が紹介されているんだけど、コレじっさいにやってみた人いるのかしら、「文豪名ざし」ゲーム。
 
 外市前後に買った新刊本は
 『芥川賞を取らなかった名作たち』(朝日新書/佐伯一麦著)
 『創刊の社会史』(ちくま新書/難波功士著)
 『80年代ガキ大全』(宝島SUGOI文庫/G.B.著)
で、外市で一緒に番台に入った晩鮭亭さんとNEGIさんも『芥川~』は買っていたようだ。『80年代ガキ大全』は、じつはドンピシャではないのだけど、ギリギリ入るところ。原田龍二兄弟のコメントがなぜかよく目につく。 


 「外市」ご来場ありがとうございました、次回は三月七、八日開催です。そういえば武藤良子さんのミニコミ『オ風呂ノ話』は今回分は完売でした。
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by taikutuotoko | 2009-01-13 01:44 | 本・雑誌・新聞・書店

 なんだかメチャクチャ寒いですけど、今週末は「外市」。チリ紙あてすぎて鼻の下が真っ赤ですけど、今週末は「外市」。空気乾燥しすぎでノドやられてますけど、今週末は「外市」。よろしく。蟲文庫さんが来るぞ。
 
 きょうは一誠堂書店の横の空き地で配っていた雑煮が昼メシだった。下を向くと鼻からスィーッと垂れるものがあるので、あごを上げながら餅を飲み込む。ちょっと、しぬかと思ったな。

 『明日に向かって捨てろ!! BOSEの脱アーカイブ宣言』(双葉社/BOSE著)
をイッキ読み。スチャダラパーはオザケンとやったやつくらいしかほんと知らないのだが、これはおもしろかったなぁ。ほぼ日の連載。ビデオ雑誌フィギュア本Tシャツ紙ものゲーム…BOSEの部屋の捨てられないものたちを、担当編集者と一緒に「捨てる!!」(ぜんぜん捨てられない)企画。笑えるうえに、なかなか鋭い考察もある。しまおまほの実家訪問もグー。
 ちなみに私の今年の目標は「減らす、決める、進む」にしました!とりあえず…暖かくなってきたらやるか……(ダメ)。
 
 『風と光と二十の私と・いずこへ 他十六篇』(岩波文庫/坂口安吾)
も読了。
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by taikutuotoko | 2009-01-09 02:40 | 本・雑誌・新聞・書店

 ことしの古本買い初めは神保町「小宮山書店」で
 『ウテナさん祝電です』(主婦の友社/中野翠著)
、一〇〇円。文庫では読んでいるけど。

 単行本が一冊買える分の図書カードをいただいたので、何を買おうかと「三省堂書店」へ。いただいた図書カードでの買い物ってのは、自分でカネ払うときと少しちがう本が買えて(大胆になれて)楽しいんだよな。今回は
 『明日に向かって捨てろ!! BOSEの脱アーカイブ宣言』(双葉社/BOSE著)
を購入しました。

 
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by taikutuotoko | 2009-01-05 20:24 | 本・雑誌・新聞・書店