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 明日から夏休みで、今夜八時の高速バスに乗る。

 その前に。今日からはじまった高田馬場「BIGBOX 古書感謝市」、九階でやってます。時間がないのであわてて見て回ったが、あっという間に四〇〇〇円近く買ってしまった。

 『戦争絶滅へ、人間復活へ 93歳・ジャーナリストの発言』(岩波新書/むのたけじ/聞き手・黒岩比佐子)
 『ブックデザインの構想』(SURE/平野甲賀・黒川創著)
を読む。

 やべっ、乗り遅れる!いってきます。
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by taikutuotoko | 2008-08-29 19:18

 神保町「東京堂書店」の階段を上がる。壁に貼られた新聞の書評欄やら本のパンフレットやらを眺めていると、思わぬ時間が過ぎることもある。この階段は使って損がない。

 〈階段を昇ると…そこは3階だった。〉

の名(?)文句は、東京堂三階発行、「リトルプレス」コーナーの畠中さんが作る『週刊 三階』より。きょうは畠中さん居らっしゃらなかったけど、
 『ブックデザインの構想』(編集グループSURE/平野甲賀・黒川創著)
を買って、『三階』第二号を貰う(本を買わないでもレジ前で無料配布だけど)。今回は沖縄本と狩野俊『高円寺古本酒場ものがたり』(晶文社)の紹介。手書きでB4裏表にびっしり。これだけ手間かかっていると、週刊…はタイヘンだなぁ(努力目標?)。でも、週に一度は来なければ。

 畠中さんがいなかったかわりに(?)、ちょうど南陀楼さんが『積んでは崩し』(けものみち文庫)を追加納品に。「ありがとうございます。さっき売り切れたところでした」との店員さんの声を聞いて、南陀楼さんに初回何部入れてたのかと訊くと、「三〇部」、一週間で三〇部か、すごいな。
 先に寄った三省堂の四階でも
 『Sanpo magazine』創刊号二〇〇八年・夏(大散歩通信社/特集:昼ジャズ!)
を。

 そういえば九月一一日(木)には東京堂で、枝川公一さんと松山巌さんの対談(進行・渡邉裕之)「倉本四郎の言葉-「週刊ポスト」の書評と時代-」(『ポスト・ブックレビューの時代 倉本四郎書評集 上 』(右文書院)刊行記念イベント)があるとか。同じ日には池袋「ジュンク堂書店」で、小谷野敦・枡野浩一・栗原裕一郎さんの『盗作の歌なんか聴きたくない(こともない)』(『<盗作>の文学史』発売記念)というトークセッションが。これは悩むぜ!と思ったけど木曜の夜は仕事なのだった……。あぁ。
 ジュンク、一三日は坪内祐三・和久井光司さんの『オレたちの洋楽時代――1958年生まれのロック談義――』もある。


 ロッキングオンジャパンの桑田インタビューをさらっと。三〇年以上付き合っていると、メンバーが葬式で友人席でなくて親族席に自然に座るようになった、というような話が。なるほどそういう関係性になっちゃうとねぇ。

 
 日曜日の散歩。羽沢の整骨院の前を通りかかると「お知らせ」の貼り紙が。
〈本人ケガ(膝)の為 24日頃迄休みます 皆様には大変な迷惑をおかけします〉 
 わざわざ「本人ケガ(膝)」と言明しているあたり、自分の身体を実験台にして新しい治療法を開発せんとする狂気の整骨士を想像させ、愉快じゃ。あの「(膝)」は新ワザの開発の近いことを予告する常連客へのサインと見た!膝は任せろ、と。


 陽水の『弾き語りパッション』欲しいなぁ!
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by taikutuotoko | 2008-08-26 00:48 | 本・雑誌・新聞・書店

 「ヒナタ屋」でカレー食べて、御茶ノ水の「丸善」で
 『彼もまた神の愛でし子か 洲之内徹の生涯』(ウェッジ文庫/大原富枝著)
 『パソコンは日本語をどう変えたか 日本語処理の技術史』(講談社・ブルーバックス/YOMIURIPC編集部著)
を買う。

 きのうの「日出会」(研ぎ猫さん家の食事会)はいつにもまして大人数、南陀楼さん向井さん武藤さん木村衣有子さん白シャツ王子まこちさんOさんピッポさんHB橋本さん「谷根千ウロウロ」Yさん。メニューはいつものように主食が連発はせず肉炒め、スープ、ごはん(それにもボリューム十分)。ぼくは途中から部屋に座りきれなくなり階段の中ほどに移動したのだが、ユウさんに「ツマミ取ってください」とお願いすると新しく親子丼が出てくる。だから自分だけは主食連発。うまかったなぁ。
 帰りが一緒になった木村さんが「もう一軒」、木村さん橋本さんOさんとで池袋ジュンクの後ろの方にある「祭一番」へ。木村さんOさんが女子話をしているので、橋本さんと『HB』などの話をする(ここでもついいつもの「インタビュー口調」に)。

 来週末から数日実家に帰るので、いまのうちに外市の準備しないとなぁ。九月六、七日ですぜ、もう第十回かぁ。
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by taikutuotoko | 2008-08-24 02:10 | 本・雑誌・新聞・書店

 『駅 JR全線全駅』(文春文庫/ステーション倶楽部編)
という分厚い文庫本が上・下巻(一九八八年刊)であって、
 〈全国のJR約170線路4500駅。路線ごとに各駅を追ってそのたたずまい、駅名の由来、名物駅弁、付近の名所・旧跡、土産の案内から登場する文学作品のサワリまでを紹介する画期的な駅ミニ百科〉との説明がカバーにはある。なかなかにおもしろい本なのだ。

 といってもこれまでは東日本編の上巻だけしか持っていなかったのだけど、きょうは神保町「田村書店」の百均で上・下揃って購入することができた。神保町駅は地下鉄なので近くの御茶ノ水駅のところを見てみると、森田草平の「煤煙」と阿久悠「最後の楽園」の一節がそれぞれ引かれている、という具合だ。

 で、編者紹介のところを見たんですね。ステーション倶楽部。
 〈「ステーション倶楽部」という編著者名で刊行するのは本書が初めてであるが、従来は「現代言語セミナー」の名で『別れの言葉辞典』『遊字典』等のユニークな辞典シリーズを刊行してきた。今回はアクチュアルな〈駅〉を対象としたため、この筆名を用いた。今後、STATIONの原義「人々が集い四散して行く場所」に由来する〈物語〉を求めて、多様な展開を構想中の編集者集団である。〉

 あ、「現代言語セミナー」。とくに角川文庫に入っている辞典シリーズは古本屋でもしょっちゅう見かけるあれだ。ぼくの部屋でもすぐ手に取れるところに『遊字典』(角川文庫)『辞書にない「あて字」の辞典』(講談社+α文庫)が置いてあるので確認してみる。『遊字典』の解説(浦達也)。

 〈さて先刻から。編者、編者と言ってきたがこの辺で編者代表の清野徹氏のことにもふれておこう。〉
 〈清野氏はフリーのエディターとして編集プロダクション〈アルシーヴ〉を作り、その初仕事が、吉本隆明氏と栗本慎一郎氏の『相対幻論』であった。〉
 
 し、知らなかった……。清野徹って、『週刊文春』で「ドッキリTV語録」というあまりおもしろくないコラムを書いているという程度の認識でしかなかったのだけど。現代言語セミナーってのは清野徹を中心とした編集者・ライターの集まり(=「アルシーヴ」ってことか?)だったのか…。



 『刑法入門』(岩波新書/山口厚著)
 『嫌オタク流』(太田出版/中原昌也・高橋 ヨシキ・海猫沢めろん・更科修一郎著)
 『贋世捨人』(文春文庫/車谷長吉著)
 『太宰治集』(河出市民文庫/小山清編) 
を読む。
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by taikutuotoko | 2008-08-22 02:40 | 本・雑誌・新聞・書店

 山口厚『刑法入門』(岩波新書)を読みながら、有楽町線で豊洲、ゆりかもめで国際展示場正門へ。コミック誌は『週刊少年ジャンプ』の「花の慶次」最終話の号まで、アニメはエヴァどころか宮崎駿作品すらテレビで断片的にしか観たことがない私が、まさかここ東京ビッグサイト、「コミックマーケット」会場に来る日がやってくるとは。豊洲で乗り換えたあたりから周りの雰囲気が急変し、正門駅から会場を望めば黒山の、いやピンクやグリーンも仰山の人だかりにボウゼンとなる。が、行かねばなるまい。「迷わず行けよ、行けばわかるさ」である。

 南陀楼さんとその学生三人、そして「わめぞ」の武藤さんが「けものみち計画」として出店してるブースは「西」、のあとはわからないので武藤さんに電話して案内してもらう。「西2 な―15b」。活字、評論系の区域らしくなんとなく落ちつく。それでも目の前を歩く中には、矢に射抜かれたリンゴを頭に乗せた人、肩にハーゲンダッツの容器を乗せた人、新撰組のコスプレをしているが肺病で死にそうな顔の人、すんごいバニーのねえちゃん、アニメの紙袋をパンパンにさせたオタクの方々。おおおー、すげーと思う。なんでも、ほんとうに濃ぃーのは「東」で、広いうえに身動きのとれない混み具合だとか。館内放送が妙に親切、というかふしぎな感じだった。 

 とりあえずひとりで近くを、あとから南陀楼さん武藤さんと少し遠くまで見て歩く。唐沢俊一さん、『畸人研究』、結構人ミルクホールの『デウスエクスマキな食堂』といった知ってるものもあるけれど、大半は「…?」「…?!」の連続で、おもしろいのだが手にとって眺めていいものなのかもわからずうろうろきょろきょろする。『伊集院光深夜の馬鹿力ライブラリー タイトルコール集』(二〇〇四~二〇〇七年)は既刊が二〇〇円、新刊三〇〇円。『野球漫画・架空球団《総覧》 2008年夏編集版』、三〇〇円。『四国・九州アイランドリーグ解説&出身者観戦ガイド』一〇〇円、を買う。
 ところどころ、「登録のない出店なので販売を中止しました」というような事務局?の貼り紙のあるテーブルを見かける。んー、これはなんだろう。

 今回「けものみち計画」ブースでは『積んでは崩し』一〇〇〇円、『大阪京都死闘篇』五〇〇円、『キクロク』二〇〇円の三点を販売。『積んでは~』の表紙写真(薄暗い部屋の本の山脈)に反応するひとが多いようだ。南陀楼さんのが三〇冊以上、武藤さんのと和光大学生のは一〇冊くらいずつ売れていた。

 四時までなので、三時半に撤収。水上バスの乗場に行く途中、コスプレーヤーの大行列を見、こいつぁすげぇや、と思う。自分でやりたくはまったくないが、半分くらいは感心していた。武藤さんが平気で指をさすので、南陀楼さんがちょっとあわてるのがおかしい。武藤さんがずっとずーぅっと「ビール飲みたいビール飲みたい」と行っているので、まだ早いのだが浜松町ですぐに居酒屋に入る。学生に質問していると「退屈くんはインタビュー口調になるよな」と言われる。そういえば扉野さんにコクテイルで話したときも「インタビューみたい」って言われたなぁ。南陀楼さんの和光大の教え子に会うのは数度目だけど、ようするになんだか羨ましいんですよね。内澤さんのブログをケータイから見せてあげると、喜んでいた。武藤さんの「フリーという生き方」話を聞けたり、いい機会だったと思うなぁ。

 『積んでは崩し 南陀楼綾繁のブックレビュー&コラム1999~2004』(けものみち文庫/南陀楼綾繁著)
を読みおえる。
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by taikutuotoko | 2008-08-18 02:27 | 本・雑誌・新聞・書店

 休憩中に南陀楼さんから、「新しいミニコミが出来たからあげるよ」とのありがたき電話が。けものみち文庫の第一弾、
 『積んでは崩し 南陀楼綾繁のブックレビュー&コラム1999~2004』(けものみち文庫/南陀楼綾繁著)
をすずらん通りの「ドトール」で。本がうずたかく積まれた薄暗い「けものみち」(の奥の方。わりとまともか)の惨状写真と、武藤良子さんの題字『積んでは崩し』(いいタイトルだ)が入った表紙。おもしろそうだ。これから東京堂の三階に納品だとのこと。

 南陀楼さん、あす日曜はコミケで「わめぞ文庫」第一弾の『大阪京都死闘篇 武藤良子関西旅行記 完全版』(武藤良子著)を武藤さんと一緒に売るそうなので、見にいこうかなと思う。和光大学での南陀楼さんの学生がつくったミニコミ『キクロク』も見せてもらった。松枝到さんのことが気になるのでコミケに行って残っていたら買おう。


 んんっ、書くことはいろいろあるのだが出かけるので以上!
 『人間・吉行淳之介』(文春文庫/山本容朗著)
 『記憶のなかに』(講談社文庫/吉行理恵著)
も読む。
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by taikutuotoko | 2008-08-16 19:52 | 本・雑誌・新聞・書店

 すずらん通りの「中山書店」閉店セールも、ついに五割引に。「いっ、いつまで!?あそう。あ、そう。あ、そう。あ、そう…あそう・・・そう……、こっここにあった本は?お、音楽の。もう、ない?あそう。あ、そう…」とぶつぶつ言いながら店を出ていくお客もおりました。

 大学時代のゼミ仲間と新宿のビアガーデン。運輸、広告、軍需産業の勤め人で、軍需君からはもみじまんじゅうの土産をもらう。軍需君は一四〇人の寮長だと。ごくろうだねぇ。広告氏、お盆休みなどなく明日も仕事だというので同情したら、「明日は十一時に出勤して、一時くらいから抜け出して映画でも観て、四時にはあがる」って。へっ。運輸殿は彼女とわかれたと。

 大学の体育はフェンシングで単位取ったのだ。メダルは妙にうれしい。

 『古典新訳の発見 “新大陸”はここにあった!』(光文社古典新訳文庫別冊/光文社翻訳出版部編)
読む(非売品、ブックオフで一〇五円で購入)。光文社古典新訳文庫は日本の古典の現代語訳はやらないのかなぁ。そもそも東洋のものがないのかな。

 
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by taikutuotoko | 2008-08-14 01:05 | 本・雑誌・新聞・書店

 日曜日に、渋谷のセンター街へ。ひとが多くて帰ろうかと思ったが、なんとか「ブックオフ」の新店に着く。一〇五円を四冊ほど、あまりパッとせず。ブは「クラブクアトロ」の下、一~三階に入っているのだけど、文庫単行本などは二階。かなり通路の狭いところもあり、ケータイ片手にカゴ一杯買い込んでいる客とすれ違うのは大変だ。あんまり来たい店ではないなあ。夜、NHK教育のETV特集アンコール放送で、「神聖喜劇ふたたび 作家・大西巨人の闘い」を観る。
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by taikutuotoko | 2008-08-11 18:32 | 本・雑誌・新聞・書店

 金曜恒例、研ぎ猫さん宅での日出会。武藤さんに「わめぞ文庫」第一弾
 『大阪京都死闘篇 武藤良子関西旅行記 完全版』(わめぞ文庫/武藤良子著)
のできあがりを見せてもらう。来週末のコミケで、武藤さんと解説担当の南陀楼さんとで販売してくるそう。コミケに行けない人は九月の外市で!

 この日はゴロンゴロン肉入りの焼きそば。武藤さんが「塩とソースの両方が食べたい!!」というのでまずは塩で。木村衣有子さんも来る。しばらくしてから某会議をおえた向井さん旅猫さん瀬戸さんが来て、こんどはソース焼きそばタイム。

 ぼくはというと、向井さんが貸してくれた
 能條純一『翔丸(1~3)』(講談社・モーニングKC)
に読み耽る。飲みの席で「退屈くんに読ませたいんだよ」と向井さんが言っていたマンガで、おなじ作者の『哭きの竜』とともに向井ベスト3に入り、年に数回読み返すという。
 カバーでは、詰め襟の高校生がカッターをクールに構えている。この高校生・翔丸がカッター一本で高校、ヤクザ、そしてついには日本までも制圧してしまう、という凄まじい話。総理大臣も平身低頭の超黒幕に「翔丸組に入るんだ」と迫る翔丸。とんでもない展開が、ドキュメンタリータッチというか、回顧的な証言によって語られていく。
 
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 翔丸組は瞬く間にひろがり、国家の中枢にまで至る。そのすべてにカッターの切り傷がッ。親衛隊長渡辺清(高校生)が銃をぶっ放しながら叫ぶ!「翔丸組はヤワじゃねぇ!」わけわかんねぇ!

 
 
 
 『現代日本の小説』(ちくまプリマー新書/尾崎真理子著)
を読む。

 土曜日。神保町「三省堂書店」で
 『HB vol.4』(特集:21世紀のハイウェイ時代)
、購入。『「プガジャ」の時代』もあったな。
 『闇を歩く』(知恵の森文庫/中野純著)
を読む。本日オープンの「ブックオフ」渋谷センター街店には行かず。
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by taikutuotoko | 2008-08-09 01:29

 『紙つぶて (完全版)』(PHP文庫/谷沢永一著)
 『しょうがない人』(集英社文庫/原田宗典著)
を読む。『紙つぶて』は百円で拾ったので再読。原田宗典の小説ははじめて読んだのだが、これ、けっこうよかった。解説が荒川洋治。
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by taikutuotoko | 2008-08-07 02:41 | 本・雑誌・新聞・書店