<   2006年 02月 ( 25 )   > この月の画像一覧

ぼく買ってるだけ。

 帰りに池袋の「八勝堂書店」に寄る。
 『明治の人物誌』(新潮社/星新一著)
を一〇〇円で買った。二段組かぁ、読みでがある。

 要町の「ブックオフ」へ。
 『現実入門』(光文社/穂村弘著)
 『うるわしき日々』(読売新聞社/小島信夫著)
 『最後の晩餐 久米宏対話集』(集英社/久米宏 他著)
 『しあはせな話』(中公文庫/宇野千代著)
を買う。各一〇五円。

 「日々是読書」初めての角背本と箱づくりをあいかわらずスゴイなぁと思って見ていたが、リンク先の「わたしつくるひと」がまたすごい。えらいもんだ。無印良品の文庫本ノート(ぼくも薄型は愛用している)を改造してしまうし、私家版豆本私家版豆本その2などつくってしまう。今日つくったもの−−和本の帙(ちつ)
 〈こういうものを捨てないで古本屋に売る人もいるのだ(それを買う人もいる^_^;)。〉
も愉しいなと思ったり。

 イイですね、こういうブログ。「私作る人、あなた使う(読む)だけの人?」と言われているよう。
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by taikutuotoko | 2006-02-27 23:03 | 本・雑誌・新聞・書店

本の建築。

 「古書 往来座 ちょっとご報告」がおもしろいので過去記事を読んでいたのだが、いいですねぇ本築道。いまもっとも「タモリ倶楽部」に近い古本ネタはこれでしょう。写真も「本築道2」くらいの大きさを望みます。

 〈■本築とは本の建築のこと。茶道は茶を点て、華道は花を活け、本築道は本を築く。段位は厳密適当なる審査のもと自分で勝手に授与される。眼目は構造の高さ、本の内容に無し、ただ熱意と気分にある■〉
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by taikutuotoko | 2006-02-27 01:02 | 本・雑誌・新聞・書店

雨の高円寺。

 ひさぶりに歩いてやろうかと思っていたけど、雨だからバスで高円寺。一三時過ぎころ「古本酒場コクテイル」にゆく。きのうきょうと「コクテイル書房の一箱古本市」をやっている、ということで、二二日の「ナンダロウアヤシゲな日々」に参加者リストが出ていた。
  
 ぼくが入ったときにはお店のひとがいるだけのようす。カウンターの方にもズラッと本が並んでいたのだけど、ご店主が作業されている前で本を見るのは緊張してしまい、そちらはサラッと見るだけ。入口ちかくの箱から
 『モンマルトル/モンパルナス パリ美術館散歩』(講談社文庫/向田直幹著)
 『旅は風まかせ』(中公文庫/西江雅之著)
 『遊園地の木馬』(みすず書房/池内紀著)
 『指からウロコ』(白水社/和田誠著)
を買う。四〇〇円、二〇〇円、一〇〇円、二〇円。関係者らしい方が二人ほど来られたところで外に。

 日曜なので古本屋はたいてい閉まっているが、「アニマル洋子」が開いていた。
 『新東京圏通勤電車事情大研究』(草思社/川島令三著)
 『スクリーン専科 面白クイズ』(社会思想社/筈見有弘著)
 『脅迫者によろしく』(新潮社/都筑道夫著)
 『別冊宝島 アメリカを読む本』(JICC出版局)
を買う。各一〇〇円。きょうは予算は無視。

 一四時ちかくになったので「コクテイル」の方へもどる。「オヨちゃんとモクローくんの古本ジェットストリーム」が聞きたかったのだが、どうにも中に入る勇気がなく、あたりをウロウロ。
 「アジアンドッグ」に行くと中に三人もいて満員なので(なにせあの狭さ)、入口すぐのところに置いてあった「茶房 高円寺書林」の栞をもらって行ってみることにした。半分が本の売場で、あとはカフェコーナー。「高円寺文庫センター」関係の店らしい。栞を持っていけば今月中はドリンク一〇〇円、とのことだったので何か飲もうかと思ったけれど席が埋まっていた(一席あったが奥なのでアキラメた)もので退散する。置いてる本はおもしろい。けど、『孤独のグルメ』の帯って今これなの!?ってびっくり。

 また「コクテイル」の前で不審な行動をとったあと、「ZQ」(ブログが素敵にクダラなくて良い)で
 『殿山泰司のミステリ&ジャズ日記』(講談社/殿山泰司著)
を四二〇円で買い、もうズイブン雨にも濡れていたのでバス乗り場に向かったのでした。


 『経済を動かすもの』(岩波新書/都留重人著)
を読んだ。
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by taikutuotoko | 2006-02-26 18:50 | 本・雑誌・新聞・書店

明治通りの星!

 先日の飲み会で、池袋「古書 往来座」(横切る猫をクリック)の瀬戸さんに「向かいにスンゴイ薬局がありますよね~」という話をして盛り上がった。いつも看板・貼り紙の強烈さに気をとられて店名がわからなかったのだけど、「クスリのシバタ」さんというらしい。

 で、二五日の「古書 往来座  ちょっとご報告」を覗いてみると、その「クスリのシバタ」さんの看板の写真が。いいですねぇ~。明治通りの星、たしかに!「社怪人日記2006」ではもうちょっと引きの写真、どうです、すごいでしょう。みなさん「クスリのシバタ」を見に行って、「古書 往来座」に寄りましょう。このあたりは散歩するにもいいところだ。

 〇五年一二月二八日「okatakeの日記」では岡崎さんも来店。当ブログでも南池袋に古書往来座あり。として特集したことがあるぞ。(誰もが「ここのイイ所は~」と紹介したくなる古本屋だということがわかる)。シバタも往来座も“明治通りの星”なのだ。
 
 それにしても(往来座のHPにある)
 「本は本棚のつづき、本棚は本屋のつづき、本屋は往来のつづき」
ってイイですねぇ。
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by taikutuotoko | 2006-02-26 10:19 | 本・雑誌・新聞・書店

路地にある、なにがある。

 中板橋について検索をかけていたときに、ここで「roji cafe」というのがあると知り、そのうち行ってみようと思っていたのだ。中板橋ならウチから歩いて三〇分チョイで、たまぁに散歩するのだけど、ハテそんな店あったかしら。

 中板橋駅というだけで、ろくに地図も見ず所番地もひかえないで出かけたのだったが、一時間半ホド歩き回っても見つからない(仲町の方ばかり見ていたようだ)。北口の古本屋「北條書店」が昨年末に閉店していたことははじめて知った。
 いいかげん腹が減ったところで下頭橋通りのパン屋の前にきて、しょうがねぇパンでも食うかと思った瞬間、向い側の路地が「アヤシイ」と感じた。(先に地図をよく見ておけばパン屋ですぐわかったのに)。これが正解で、しかし大きな看板もないものだから目立たない、路地のひっそりとした一軒家なのだ(弥生町六八)。

 一階は厨房やレジ、目白「ポポタム」の本が置いてあり買うことができる。椅子もすこしあるが、客席のメインは二階。roji cafe のサイト内の「photo」で店内のようすが見られるが、いまではもっと本と本棚が置いてある。二階の本は売り物ではないようす。ぼくは座るところが青い、窓の横の椅子に腰掛け、腹が減っていたのと記念なので、コーヒー付きの(グリーン)カレー(八〇〇円)を奮発して食べた。

 フツウの民家を改装したものだから和室もあるし、とても落ちつく感じ(玄関で靴も脱ぐしね)。たまたまか混んではおらず、二階にぼくだけの時間もあったからまるで自宅のようにのんびりとできた。これはいいなぁ。また来ようっと。写真にある「2F 2名掛け隠れ席」に座りたいぞ。こだわりの店はかえって居心地わるいこともあるけれど、ここは問題ナシ。アート系やおしゃれ系でないひとも気楽に来られます。ぼくが大丈夫なんだから。
 中板橋の駅からより、川越街道から入った方が道はおもしろい。街道沿いの「ファミリーマート」(大谷口)の向いに道があり、「Times」の駐車場と墓地の間の細ーい道を進めば着くのだが、この道は愉しいぞ。日曜が定休。「いたばし らいふ.com」にも紹介記事があった。(この写真でクーラー横の雑貨棚の位置に、今はメインの本棚がある)。

 「roji cafe」からそう遠くない東山町の「古本 フクロウの森」のUさんはここを知っているかな、と店に寄ってみる。アチコチの古本屋や喫茶店を見て回っているUさんもこれは初耳らしい。かわりに池袋のコレハという喫茶店をいくつかおしえてもらった。
 『ぼくの伯父さんの喫茶店学入門』(ブルース・インターアクションズ/沼田元氣・堀内隆志編著)
を買う。四八〇円。こんどから休日は予算にこだわり過ぎないことにする。


 『本のお口よごしですが』(講談社文庫/出久根達郎著)
を読んだ。 
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by taikutuotoko | 2006-02-24 21:57 | 本・雑誌・新聞・書店

愉しい夜。

 木曜の帰り、神保町の「金子書店」で
 『経済を動かすもの』(岩波新書/都留重人著)
 『日本速記事始 田鎖綱紀の生涯』(岩波新書/福岡隆著)
 『私の読んだ本』(岩波新書/松田道雄著)
を買う。各一〇〇円。

 地下鉄で池袋、古本屋を覗いてから「ジュンク堂書店」へ。岡崎武志さんと坪内祐三さんのトークショウを聴く。『彷書月刊』にも載るというなので内容にはふれないが、活字化できない“ここだけのはなし”も盛りだくさんでありました。サインもいただく。

 大満足で帰ろうとすると、エスカレーターの手前で「古書現世」の向井さんに声をかけられる。これから飲み会なんだけど(どう)?いっ、行きますよ~。「古書 往来座」近くの「硯家」、メンバーは向井さんの日記にあるとおり。「書肆アクセス」で二度ほど見かけたことがあった男性が荻原魚雷さんだったのか。びっくり。ぼくは向井さんと密偵おまささんの間の席にすわった。晩鮭亭さんから当ブログの記事の誤りをおしえていただく。古い記事なのにありがとうございます!とにかく愉しかったです。
 ジュンク堂にはまだ出ていなかった(神保町では見た)ので、向井さんからチョクで
 『早稲田古本屋日録』(右文書院/向井透史著)
を買った。電車のあるうちに解散。

 「古書 往来座」の瀬戸さんに「往来座もブログをはじめた」とおしえてもらったので、その「古書 往来座  ちょっとご報告」を読んでみる。おもしろい。きのうのことも書いてあったけど、
 〈質問コーナー、若年層に対する何か意見、の時、「マイナーポエットから入りそれだけというのはイケナイ」とするお二方の発言が印象深いです〉
はぼくも同じだった。じつをいえば質問者はぼくで、こういう答えがくるのではないかとちょっと思っていたのだ。おふたりの影響をうけている若い世代、といった言い方をしたのだが、影響を(そのままで)うけすぎている、という言い方の方がよかったかもなどとも思ったり。


 ところでトリノ五輪ですけど、メダルのデザインなんか変じゃないスか。  
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by taikutuotoko | 2006-02-24 20:39 | 本・雑誌・新聞・書店

ここ数日の。

 某議員のマネをして(うそ)、ちょいと雲隠れ。日記は別ブログにつけていたが、買った本と読んだ本だけはこちらにも記しておこうっと(二二日マデの分)。(買った本は日記より転載)

 〈中板橋江古田と〈ブックオフ〉をハシゴし、山田詠美『風味絶佳』(文藝春秋)、角田光代『トリップ』(光文社)、佐伯彰一『回想 私の出会った作家たち』(文藝春秋)、宮内勝典『LOOK AT ME おれを見てくれ』(新潮社)、保坂和志『書きあぐねている人のための小説入門』(草思社)、小野耕世『ドナルド・ダッグの世界像 ディズニーにみるアメリカの夢』(中公新書)、原武史『鉄道ひとつばなし』(講談社現代新書)、渡辺照宏『外国語の学び方』(岩波新書)、そして、五木寛之『風に吹かれて』(集英社文庫)を買う。どれも105円。〉
→五木本は、例の佐野繁次郎本。

 〈江古田を散歩。〈竹島書店〉で『週刊新潮 別冊「創刊号」完全復刻版』(新潮社)を買う。〉
→よくかんがえたら、『週刊新潮』は買った記憶がない。買うなら『週刊文春』にしてしまうからなぁ。

 〈〈根元書房〉日芸前店で、「特集 東京を広告する」の『広告批評』1989・8/9(マドラ出版)と、辻邦生『安土往還記』(新潮文庫)、各100円。〉
→ポスターをオマケにもらう。店では三〇〇円の売値をつけていたものなので、本の代金より高い。

 〈東山町の〈古本 フクロウの森〉へ。店主さんとアレコレお喋りしてから、池澤夏樹『シネ・シティー鳥瞰図』(中公文庫)と山口瞳『伝法水滸伝』(集英社文庫)を買った。これまた各100円。池澤さんのは180円だったのを少しマケてくれたのだ。〉
→飴玉をもらった。店主さんに一四日の「ふぉっくす舎 NEGI のページ」を携帯で見せるとたいへん喜んでいた。いい本を買ってくれたお客なのでハッキリと覚えているとのこと。「本が好きなひとなんだと顔つきでわかった」ですって。

 〈神保町の〈三省堂書店〉で、久住昌之(作)・谷口ジロー(画)『散歩もの』(フリースタイル)を買う。〉
→雨だったので、すぐ近くの「神田ぶらじる」でさっそく読んだ。

 〈神保町の〈羊頭書房〉で清水俊二『映画字幕五十年』(ハヤカワ文庫)を買う、100円。〉
→棚をみて、結城昌治・都筑道夫本のタイトルのすばらしさを再認識した日。

 〈地下鉄を要町でおりて〈ブックオフ〉、三省堂(編)『にっぽん「独立国」事典』(三省堂)を105円で買った。〉
→もちろん「マブゼ共和国」も。なかなかおもしろそうな本。

 読んだ本は
 『気まぐれ古書店紀行』(工作舎/岡崎武志著)
 『わたしの大阪』(中公文庫/小松左京著)
 『一読書人の日記 1935-84』(スムース文庫)
 『安土往還記』(新潮文庫/辻邦生著)
 『散歩もの』(フリースタイル/久住昌之 作/谷口ジロー 画)
 『洞穴学ことはじめ』(岩波新書/吉井良三著)
 『トリップ』(光文社/角田光代著)
 『エルヴィスから始まった』(ちくま文庫/片岡義男著)
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by taikutuotoko | 2006-02-24 09:17 | 本・雑誌・新聞・書店

岩波新書も。

一七日「本の隙間」→一五日「elieliの日記」。
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by taikutuotoko | 2006-02-19 10:01 | 本・雑誌・新聞・書店

ホッ。

 ひさしぶりの新刊『ひとりで、居酒屋の旅へ』(太田和彦)が出ているのを書店で見かけて少しホッとしていたのだが、「okatakeの日記」犀は死なず!を読んで大きくホッとする。「晶文社ワンダーランド」にも「ご挨拶」が。しばらく更新されていなかった新刊情報も出ている。

 でも、今回こうやってファンが動揺したことはよかったことかもしれないとも思う。支える側が意識しないと成り立たない産業なのかもしれないなぁ、出版は。「ちくま文庫」の復刊企画もおなじだろうし。


 『日本の民家』(岩波文庫/今和次郎著)
を読んだ。
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by taikutuotoko | 2006-02-17 11:55 | 本・雑誌・新聞・書店

イラストにニンマリ。

 池袋の「リブロ」で
 『気まぐれ古書店紀行』(工作舎/岡崎武志著)
を買う。帯の下に岡崎さん直筆イラストが。開高健、白洲正子、寺山修司などあるが、ぼくが買ったのは坪内祐三さん。岡崎さんが書いた坪内さんのイラスト入り、だなんて、どうです、いいでしょう。最強の「古本」本かも。
 『新潮45』二月号の「総力特集 明治・大正・昭和 文壇13の「怪」事件簿」がちょいと気になったが、立ち読みはせずに二階西武ギャラリーへ。「池袋西武 春の古本まつり」が本日からだが、岡崎本を買ってお金はないから会場をひとめぐりしただけで帰る。

 「読書が予約する人生」三大欲求をどうにかしてしまった男がいた で、当ブログでも先日すこしふれた“実践思想家”山田鷹夫を話題にしている。「三大欲求をどうにかしてしまった男」という言い方がちょいとおもしろいが、それにしても……どこまでいくのかこの男。どうかしていることだけはたしかだと思うけど、ねぇ。
 
 一五日の「ノスタル爺の日記」に
 〈出版社アルメディアによると、売場面積を公表している書店のうち40坪未満の小規模書店は2002年に7405店あったが、今年の1月には665店減って6740店になったとのこと。私が住んでいる所でも、商店街にあった本屋が昨年閉店しています。だけど近い将来、団塊の世代がリタイア生活に入ると彼らの行動半径が狭くなるので、近所の本屋の価値が見直されるかもしれませんね。ただ新しい経営スタイルが必要になるでしょうが……〉
とあった。

 『散歩もの』が二月下旬にやっと出る(と「フリースタイル」のHPにあった)久住昌之さんの「後悔日記」の二月八日「居酒屋「大茂」」は読んで欲しいと思います。

 それではサイナラ。
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by taikutuotoko | 2006-02-16 00:23 | 本・雑誌・新聞・書店