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『一箱古本市の歩きかた』、まもなく!

 「外市」、ご来場ありがとうございました。23日(月・祝)は年内ラストイベントの「みちくさ市」です。

 黒岩比佐子『音のない記憶 ろうあの写真家 井上孝治』(角川ソフィア文庫)読了。親戚にろうあ者がおおく、正月にもなると実家中を手話が飛び交う環境だったのでよけいに興味ふかい。
 P223上の写真は1959年沖縄で撮られたもの。本棚の前でマンガを立ち読みしているらしき学生、手前の柱には「立ち読み一冊一セント」との貼り紙が。立ち呑み屋ならぬ立ち読み屋か?気になる。
  
 バイト後、西日暮里「大栄」へ。『一箱古本市の歩きかた』(光文社新書/南陀楼綾繁著)の見本ができた、というので南陀楼さん書肆紅屋さんとで飲む。待ってました!光文社のPR誌『本が好き!』での連載に大幅に加筆、図版満載、全国ブックイベント年表などもついてます。〈書店に並ぶのは、来週17日(火)以降〉とのこと。
 岡崎武志『読書の腕前』と南陀楼綾繁『一箱古本市の歩きかた』を擁している光文社新書はえらい。
by taikutuotoko | 2009-11-11 03:19 | 本・雑誌・新聞・書店


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