「
秋も一箱古本市」、今日ですねぇ。これだけ回数かさねても、やっぱりわくわくするもんなぁ。
帰りにジュンク堂に寄って、「河出ブックス」と「ワニブックスPLUS新書」にさわってきました。「河出ブックス」は「双書ZERO」よりもしぶめの選書っぽい路線でしょか。紅野謙介『検閲と文学』など。
「空にパラフィン」
夜が明けて、たまには本のことはさいきん読んだ現代女性作家について書いていて、おもしろかった。作家がいて、作品があって、その感想、ということだけでなくて。これからもどう書き続けていくのか、ということでその作家を見ているようにおもうし、読み手としての自身が、書き手たちの「書く」に伴走するように「読ん」でいる感じがする。ランナーの心拍数や呼吸のみだれまできこえる位置で読んでいる、というか。