マイナー古本屋チェーン。

 自転車にのって、古書展に行くつもりで高円寺へむかう。野方の「高田書房」で『叔父さんの魔法』(朔人社/菅原克己著)を、100円。

 「高田書房」、古本よりもフィギュアなどの方が多い店で東武練馬や常盤台にもある。東武練馬の方が古本が多かった印象。このまえ岡島さんに「高田書房知ってますか?」と訊いたら「知らない」とのことだったので組合には入ってないところだろう。江古田にも「おもちゃ箱 高田書房」という店が数年前まであった(いま「銀のさじ書店」の場所)。さいきん吃驚したことがあって「古本屋ツアー・イン・ジャパン」さんが桜台の「島書店」を訪れていることだ。さすが~。じつはいぜんにブログで書いたことがあるのだが、この「島書店」の店名は郵便受けにちょこっと書いてある程度できわめてわかりにくい。ところが、閉店時に降りているシャッターを見ると、「高田書房」と書かれているのだ(今もそうかは未確認)。だからぼくもブログを書いたときは「島書店」と「高田書房」どちらが現在の店名か判断できなかったのだが、古本屋ツアー・イン・ジャパンさんがお店の方に確認してくださったおかげで「島書店」と判明。ということは以前が「高田書房」だったというわけか(逆かなと思ってた)。
 江古田店は桜台の店が移転してきたもの、というネットの記述があるが、そうなると「島書店」は「高田書房」から独立したものなのか、まったく別に「高田書房」跡にはじめたものなのか。

 ここに「高田書房(東武練馬)店主高田さん」についての記事があった。〈10年で4軒の店舗を持つまでになった〉〈現在営む2店舗のうちのひとつ、常盤台に構える店〉といった記述から想像するに、「東武練馬」「常盤台」「桜台(のちに江古田?)」「野方」の4店舗を最盛期にはこの高田さんが経営していた、が、桜台(江古田)は閉店(島書店との関係は不明)、野方も独立したのか今はこの高田さんの経営ではない、ということだろうか。野方の店番はおばあちゃんだった。

 野方の「ドラマ」で100円の中古ビデオ(伊集院光監督・主演『ファットマンブラザーズ』など)を3本買って、ビール飲みながら高円寺へ。「古楽房」の前を通ると王子が外でイスに座って店番をしている。なんでも店内では朗読のイベント中とのことで、外の均一の会計をそこでやっているとのこと。なんだかのんびりと、おかしな光景だなぁ。王子が黄版の岩波新書『母乳』をにこにこしながら見せてくれる。大昔の哺乳瓶みたいなイラスト、木製乳首。
 均一本を2冊買ったら、もう財布の中身が200円くらいしか(そもそも千円しか持ってこなかった)。なんだか古書展はどうでもよくなって、今川焼きをふたつ買う。ひとつは王子に届けて、あとは自転車散歩して帰った。
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by taikutuotoko | 2009-07-12 03:04 | 本・雑誌・新聞・書店


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