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 自転車で石神井公園まで。三宝寺池側の休憩所「豊島屋」でおでんを食う。となりのとなりのテーブルは、70歳代(半ば以降)くらいで旧ドリカム編成。吉田美和ばあさんが文庫本を取り出してから本の話で盛り上がりだしたので、つい聞き耳をたてる。やはり活字の大きさは切実な問題らしいが、話を常にリードする中村じいさんは妙に活字にくわしい。文庫も昔の8ポから最近じゃ9ポに近づいた、とか新聞は扁平何ポでうんぬん、という声をツマミにビールを飲む。話の内容は美和ばあさんの持ってきた小説本へと移るが、カバーもかかっていてなかなか何の本だかわからない。そのおもしろさを絶賛する中村じい(西川じいはあまり喋らない)。ドラマにもなった映画にもなった、3人ともちゃんと観ているらしく、あのシーンがどうとか、原作じゃこうだったと、断片的に聴こえてくる内容が気になってしかたない。大河ドラマじゃないし、昔の作品なのかなぁ・・・と考えながら聞いていたけど。まさか、答が「チーム・バチスタ」とはねぇ・・・・・・。途中から話は身近の医療にうつっていって、ぼくも散歩にもどる。

 「草思堂書店」はどうも価格が折り合わず収穫なし。大泉学園のブックオフで峰岸達のサイン本を105円で拾い、ひさしぶりに「ポラン書房」も覗く(現代詩文庫1冊)。
by taikutuotoko | 2009-06-10 02:27 | 本・雑誌・新聞・書店


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