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 池袋から、新宿まで歩いたのははじめて。反対側から大回りして攻めて渋谷まで至ったことはあったが、そのときも力尽きて新宿へは電車に乗ったのだった。なぜか今まで新宿は遠かった、それがこんなに近いとは。「紀伊國屋書店」本店、五階のレジ前で「わめぞ」が古本を売っているのを見にゆく。連続ブックフェア 「紀伊國屋書店と新宿」Vol.2 「〈熱き時代〉の新宿、新宿の〈いま〉」の企画のひとつだ。量はそう多くないけど、新刊本と古本だと棚に手を伸ばすときの気分が少しちがうから、どちらも味わえるのは愉しい。さいきんは新刊本屋で古本を見る機会がふえた。新鮮に感じられるからいいのか、それとも「本屋」なんだから新刊でも古本でも「本」ならなんでもあるのが本来なのか。大変さは別にして、効果はどんなもんだろう。
 ありゃ、海外詩文庫『ペソア詩集』(思潮社/澤田直訳編)なんて出てたのか。

 外市のときにNEGIさんが「ずいぶん内容が昔と変っているんだよ」と話をしていた山川の歴史教科書『詳説日本(世界)史』。気になって見てみると、より詳しい『詳説日本(世界)史研究』の方もどちらも改訂版が出ていた。しかも、以前はたしかハードカバーだけだったはずだが、今回のは価格の安いソフトカバー版もある。うーん、欲しくなる。

 神保町が好きだ!で知ったが、神保町では「じんぼう」新刊データベースで東京堂の在庫まで見られるようになったようだ。三省堂や岩波BCは夜中はダメなのが残念だけども。
by taikutuotoko | 2008-09-18 02:35 | 本・雑誌・新聞・書店


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