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 金曜、神保町「三省堂書店」四階のフェア台から
 『古本屋めぐりが楽しくなる 新・文學入門』(工作舎/岡崎武志・山本善行著)
を、ウキウキした気分で購入。「小宮山書店」ガレージの新書コーナーから
 『東京珍味たべある記』(柴田書店/富永一朗著)
、一〇〇円。「ダイバー」で
 『文章の話』(岩波文庫/里見弴著)
は、持っているが読みたくなったので、三〇〇円。

 東池袋・日出商店会の研ぎ猫さん宅へ。恒例の「日出会」、すでに武藤さんがビールを飲んでいる。あとから向井さん瀬戸さん、金子さんコウノさんとこの日は大人数。近所の揚げ物屋で買って来たというトンカツ、こいつがまたブ厚い(二〇〇円!)のだが、柿ピーでもつまむような感覚で次々にトンカツに箸を伸ばせる、なんて経験はじめてです。何枚あるんだ!そのほか、肉肉肉野菜炒め、麻婆豆腐、山椒のなんとか、ステーキ…。満腹。
 隣家の猫とジャレる、というより襲撃している武藤さんを見て大笑いしているうち、とつぜん表情を変え玄関の靴群の上に顔からつっこんで倒れこむ男が一人。足が攣りました、自分。

 土曜、帰りに本屋で新書をチェック。中公新書、『広田弘毅』か、それとも先月買い逃した『電車の運転 運転士が語る鉄道のしくみ』にしようかと悩んだものの、けっきょく
 『父親-100の生き方』(中公新書/深谷昌志著)
をチョイス。夏の「100冊」冊子を三社もらう。
 あとはいくつかの古本屋で、
 『倫敦巴里』(話の特集/和田誠著)
 『同人雑誌入門 日本文学の風土記』(仙台出版社/森下節著)
 『痴語のすすめ』(実業之日本社・ホリデー新書/吉行淳之介著)
 『乃木坂血風録 人でなし稼業』(新潮文庫/福田和也著)
を。二〇〇円か一〇〇円。

 『回想電車』(中公文庫/堀江敏幸著)
を読みおえる。
by taikutuotoko | 2008-06-29 07:50 | 本・雑誌・新聞・書店


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