人気ブログランキング | 話題のタグを見る

古本屋が散歩のもくてき。

 暑いので、缶ビール(いや、キリンの発泡酒「小麦」だけどね)を飲みながら、江古田~練馬あたりをラジオ聴きつつ、ふらふらしてきた。もちろん、古本屋めぐりがもくてきでね。

 古本屋を数件まわって
 『自分をつくる』(ちくま文庫/臼井吉見著』
 『遠い朝の本たち』(ちくま文庫/須賀敦子著)
 『誰も知らない名言集』(情報センター出版局/リリー・フランキー著)
 『生誕の時を求めて』(中公文庫/野坂昭如著)
 『下町小僧』(ちくま文庫/なぎら健壱著)
 『マンハッタン少年日記』(晶文社/ジム・キャロル著/梅沢葉子訳)
 『関根勤は【天才】なのだ。』(風塵社/山中伊知郎著)
 『新版 本の情報事典』(出版ニュース社/紀田順一郎監修)
 『対論』(講談社/野坂昭如・五木寛之著)
の九冊、あわせて一六六五円なり。

 散歩に出るまえに読みおえたのは
 『わたしの美の世界』(新潮文庫/森茉莉著)

 さいしょのうちは文体や漢字・カタカナの使い方が独特で読みづらいけど、なれてしまえば、森さんのキャラクターの特異さが愉しいエッセイ集。娘からみた鷗外の様子も興味ふかいなぁ。
by taikutuotoko | 2004-07-18 16:56 | 本・雑誌・新聞・書店


<< 「それでも俺ら フォーク・シンガー」 栞がテーマ。 >>