暑いので、缶ビール(いや、キリンの発泡酒「小麦」だけどね)を飲みながら、江古田~練馬あたりをラジオ聴きつつ、ふらふらしてきた。もちろん、古本屋めぐりがもくてきでね。
古本屋を数件まわって
『自分をつくる』(ちくま文庫/臼井吉見著』
『遠い朝の本たち』(ちくま文庫/須賀敦子著)
『誰も知らない名言集』(情報センター出版局/リリー・フランキー著)
『生誕の時を求めて』(中公文庫/野坂昭如著)
『下町小僧』(ちくま文庫/なぎら健壱著)
『マンハッタン少年日記』(晶文社/ジム・キャロル著/梅沢葉子訳)
『関根勤は【天才】なのだ。』(風塵社/山中伊知郎著)
『新版 本の情報事典』(出版ニュース社/紀田順一郎監修)
『対論』(講談社/野坂昭如・五木寛之著)
の九冊、あわせて一六六五円なり。
散歩に出るまえに読みおえたのは
『わたしの美の世界』(新潮文庫/森茉莉著)
さいしょのうちは文体や漢字・カタカナの使い方が独特で読みづらいけど、なれてしまえば、森さんのキャラクターの特異さが愉しいエッセイ集。娘からみた鷗外の様子も興味ふかいなぁ。