読書にかかせないのが、しおりだねぇ。栞という漢字もすき。やすみなくいっきに読みきることもあるけれど、休日でないとそうもいかない。電車のなかとかで、こまぎれの読書をしなきゃいけないことが多いわけだから、しおりはかかせないね。
新潮文庫やおおくの単行本は、ひも(スピン)がついているから、やっぱり便利だ。鞄をさげていたり電車が混んでいたりで片手の読書をしなきゃいけないときは、手首の角度でひもをはさんだりはずしたりできる。電車通勤のお供には新潮文庫、なんておもったりしちゃうなぁ。
紙のしおりとなると、やっぱり、ちくま文庫のがいい。いつもイラストが、ちくま文庫の雰囲気にあっていて、モノとして素敵だ。世のなかには、きっとちくま文庫のしおりをコレクションしているひとがいるんだろなぁ。
文春文庫のもシンプルですきだな。やっぱり、あんまり派手な色のものとかは困る。シンプルで、適度なかたさがあるものがいいとおもう。
書店オリジナルのしおりにもいいものあるし、なんなら、しおり以外のものをしおりとしてつかうのもいい。古本屋には本以外にも、すてきなカードとか、紙状のものがたくさん売っていたりするから、ぼくはそこから気にいったモノをさがしてきて、しおりとしてつかったりして愉しんでいるよ。