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ハーシーのチョコレート。

 お昼に往来座のクルマで瀬戸さん岡島さん来る。来年一発目の「外市」は一月五・六日開催、その集荷に寄ってもらったのだ。そのまま同乗して『buku』編集の北條さん旧マンションへ。引越しにともなう本の整理の手伝い。いやぁ、もう……北條さんこれは大変でございましたなぁ!!!!!!(詳細は…略としか……) 
 
 往来座号は荷物満載のため、北條さんと二人バスで目白へ。今夜は「ポポタム」のギャラリースペースを借りてわめぞ大忘年会が。カゼ気味のムトウ隊長の指揮のもと、先陣部隊でさっさと飲み食い開始。さいごには二〇名ほどの大宴会となる。愉しすぎ…。
 西荻の「にわとり文庫」さんより差し入れ有。かなりデカい板状の包みを開けると、うわっ!鏡台の鏡くらいの大きさはあるハーシーの板チョコ。しかも厚ッ!重ッ(二キロ強)!どうやって食うのか見当もつかぬまま宴席をぐるぐる回るハーシー。なぜかぼくが割ることになって本気目にチョップするも小指負傷する始末。肘鉄でなんとか。そのあと数人がかりで解体、テーブル上のそれは超大人数用のカレールゥにしか見えません。さいごは皆、文庫本サイズのチョコをお土産にして帰る。

 帰宅後、終盤にきていた
 『春の道標』(新潮文庫/黒井千次著)
を読みおえる。偶然にも、さいごに重要な小道具として出てくるのが(板ではなくて円錐型の)ハーシーのチョコレート。こちらはなかなか、苦い。おもわず持ち帰ったチョコに齧りつく。
by taikutuotoko | 2007-12-27 02:32 | 本・雑誌・新聞・書店


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