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アホスープ飲む。

 帰り、東京古書会館近くの「ヒナタ屋」へ寄る。きょうは田川律さんが料理をつくってくれるイベント『「りつ・つくる」第一回 アホスープと柿サラダの巻』の日。アホスープってのはニンニク・アボカド・チキンのスープで、なんでもニンニクをスペイン語でアホというんだとか。これがメチャクチャうまい。柿は実家ではよくサラダに使っていたので懐かしいなぁ。あとショウガご飯がついた。ここ数日のデタラメ生活でニキビや口内炎をつくっていたもんで、こういう料理が一番ありがたい。
 で、『ニューミュージックマガジン』創刊時の話(専従は田川さん一人だったそうな)など貴重な話も聴けて、これはちょっとすごい。南陀楼さんや畠中さんたちがいたけど、関係者以外がもっと来てもいいなぁ。 それにしてもビールの小瓶をつけて一五〇〇円でお釣がきたんですから!少々ヘバっていたが、なんとかなりそう。

 火曜日に高円寺「コクテイル」での岡崎さんイベント、水曜は雑司が谷・鬼子母神の御会式でわめぞの飲み会、金曜にはまたコクテイルで魚雷さんを囲む会。その他いろいろありまして。古本も買ったのだがもうわからず。新刊屋で『東京生活』、『本の雑誌』、あと今日は書泉グで
 『人ったらし』(文春新書/亀和田武著)
を買う。今月の新書新刊は欲しいのが多いな、『直筆で読む「坊っちやん」』とか佐野眞一も。

 神保町の靖国通り、巌松堂とメガネ屋のあいだに「本と街の案内所」(ここに写真あり)ってのができた。どうなんでしょうか。某書店の店頭ワゴンのことが浮かんで、ちょっと考える。
 「神保町へ行こう」ってサイトも出来たそうだが、あとで遊んでみようっと。

 塩山芳明さんから漫画屋編集のエロ漫画誌『コミックmate』と、『ギリシヤを知る 世界遺産とエーゲ海』(PHPエル新書/萩野矢慶記著)を送っていただく。『ギリシア~』は一箱古本市のあとでちわみさんがぼくにと下さった本とのこと。ありがとうございます。塩山さんの『東京の暴れん坊 俺が踏みつけた映画・古本・エロ漫画』(右文書院)、一一月三、四日の往来座「外市」に間に合うみたい。


 『言葉の影法師』(ちくま文庫/高田宏著)
 『耳科学 難聴に挑む』(中公新書/小林武夫・鈴木淳一著)
を読んだ。ぼくには難聴というのは身近なことでして。


 なんだか、いろいろと反省することが多くてなぁ
by taikutuotoko | 2007-10-20 22:47 | 本・雑誌・新聞・書店


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