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改訂版を入手!

 昼休み、Mさんの読んでいる文庫本のカバーを見ると「千駄木 往来堂書店」。退屈「あ、往来堂いくんですか」、M「近所なんです」「秋に一箱古本市ってのがあって、知り合いが出ていたので私も行ったんですよ。春は一緒に出そうかなぁって」。…やっぱりこのひとはまずいぞ。ブログやっているなんて周りにはナイショなんだが。
 
 帰り、神保町「ブンケン・ロック・サイド」で
 『はな子さん、いってらっしゃい』(晶文社/如月小春著)
 『野球戯評』(講談社文庫/梅原猛・小松左京・多田道太郎著)
 『日本詣で』(集英社文庫/嵐山光三郎著)
 『3人がいっぱい①』(新潮文庫/和田誠絵)
を買う。各一〇五円。晶文社の「犀の本」、やっぱりこの造りはいいよなぁ。

 旅猫さんの「雑司が谷界隈」地図(改訂版)も置いてある、というので、池袋の「サンシャインシティ大古本まつり」へ。棚を見ていると「立石書店」岡島さんが「いっぱい買ってね」とカゴを持ってきてくださる。立石書店のところには南陀楼さんの「古書けものみち」も出ているぞ。
 『日本博覧人物史 データベースの黎明』(ジャストシステム/紀田順一郎著)
 『中央公論社と私』(文藝春秋/粕谷一希著)
 『香具師の口上でしゃべろうか』(草思社/坂野比呂志著)
 『シネマのある風景』(みすず書房/山田稔著)
 『「本屋さん」読本』(本の雑誌社)
 『最後のコラム 鮎川信夫遺稿集103篇 1979~1986』(文藝春秋/鮎川信夫著)
 『路地』(講談社/三木卓著)
 『ヒゲのウヰスキー誕生す』(新潮社/川又一英著)
 『ツィス』(集英社文庫/広瀬正著)
を買う。二〇〇〇円、六三〇円、三六七円(サイン入り)、三一五円(帯にだけ書込み)、三〇〇円、二一〇円、一五〇円、一〇五円、一〇〇円。

 土曜日の「外市」を見たあとは、改訂版「雑司が谷界隈地図」を入手して辺りを散策するものいいんじゃないでしょうか。

 『寄席放浪記』(河出文庫/色川武大著)
を読んだ。

 「crazy feeling 2 」で知ったんだけど、『月刊現代』で坪内祐三さんの連載「酒中日記」がはじまったそうだ。あとはそうだなぁ、「書肆アクセス半畳日録」いいこと、いろいろ。が、いいですね。

 あっ、集英社文庫の新刊『本業失格』(松浦弥太郎著)ってすんごく安いんだ。四四〇円。あした買おうっと。「夜、暗殺者の夜の果てへの旅(さようなら、私のブログよ!) 」に出ている
 『ブリキ男』(晶文社/秋山祐徳太子著)
も気になるところ。晶文社は『古川ロッパ昭和日記』の復刊も出だしたし、っぽさが戻ってきたのかなぁ。
by taikutuotoko | 2007-02-23 00:39 | 本・雑誌・新聞・書店


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